夏になるとクワガタ採りにPCXを多用するようになるので、ブレーキパッド / ブレーキシューの交換やタイヤ交換など足回りのメンテナンスを実施しました。
今回のタイヤは、ブリジストンの 「BATTLAX SC」です。
遍歴は、純正IRC→DIABLO SCOOTER→CITY GRIPとなります。
BATTLAX SCの感想
手組のし易さはダントツ、価格はDIABLOやCITY GRIPよりも安くて（前後セットでだいたい1万！）、タイヤパターンや太さなど見た目もまずまずとなかなか良いタイヤです。印象的には、丁度、DIABLOとCITY GRIPの中間といったところでしょうか。曖昧な表現ですが、ホントにそんな感じです。
ウェット時の安定性はCITY GRIPの方がSCよりちょっと上の様な気がしますが、125ccの速度域や重量では特に気になるレベルではありません。タイヤの作りはCITY GRIPよりもちゃんとしていて、○印に合わせただけで手組して、今回はタイヤバランスをとっていませんが、リアボックスやメットインに荷物を入れた状態でも両手放しで安定してますから、直進安定性もバッチリだといえます。
何より見た目がいいですよ。
CITY GRIPは性能はいいのですが、見た目がチープでちょっと細いので貧相に見える（ビジバイっぽさがある）のが気に入りませんでしたが、SCはその不満がありません。
ブレーキパッド交換とキャリパーの清掃。
シリンダーは揉み出して清掃、ダストで汚い状態です。その内、OHしなければ。
パッドピンもそろそろヤバイです。
段減りしてます。OHついでに新品交換しよう。
ブレーキパッドは「デイトナ ハイパーシンタードパッド」、リアブレーキシューは「デイトナ プロブレーキシュー」に交換。
フロントはボチボチってな効き具合ですが、リアのこのブレーキシューはマジで最高です。純正や純正同等のベスラのブレーキシューとは別物の効き具合。リアがディスクブレーキになったような違いがあります。ちょっと高いですが、PCXのリアブレーキの制動力に不満がある人にはオススメ！
