パーツを手に入れてから1ヶ月、重い腰を上げてUSB-C充電ポートをMT-09に取り付けることにした。
GoPro HERO 9以降のモデルで充電しながら撮影しようとすると、USB-A充電ポートでは出力が足りないため充電が間に合わなくなり、数十分ほどでバッテリーが0%になってしまう。それを補う為にUSB PD充電ができるUSB-C充電ポートとUSB PD対応のケーブルを揃えたのだった!
でも、いざ取り付けるとなると面倒なので放置していたのだった・・・。
最初、デイトナの電源取り出しキットをACC電源に接続して、キーと連動させて通電するようにしようとした。
しかし!MT-09のブレーキライトのソケットが絶妙に外しにくい場所にあること、そしてめちゃくちゃ固いことを理由に途中で断念。バッ直に切り替えることにした。
問題のソケットがこちら。
それにしても、とんでもない構造だ。
何を考えて設計したんだか。
(後継モデルでは配線の位置が変更されてはいるが、それでも硬いらしい)
配線はACC電源も含めてまた後日ちゃんとやるとして、とりあえず設置することにした。
ヘッドライトユニットを外さずに、隙間からケーブルを通していく。
サイドカバーを外してケーブルを通し、タンクの下からシートの下にケーブルを這わせる。
バッテリーに接続して完了。
バッ直の簡単さは異常!
GoProで充電しながら撮影してテストを行ってみる。
充電しながら数十分撮影してもバッテリーは減ることは無く、充電スピードが十分あることがわかった。さらに、GoProからバッテリーパックを抜いた状態で充電しながらの撮影もできる。春や夏など発熱する時期はこれなら熱暴走しにくいかも。