Skyrichのリチウムバッテリーを普通の充電器で充電してみる

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Bikenamari lifebattery

先月、初めてのLiFeバッテリーとしてSkyrichのリチウムバッテリーにしてみた訳ですが、11月末になってかなり寒くなると、始動性が最悪になりました。

仕方なく坂道での押しがけに移行するも、坂道を下りきってしまい失敗。ボボボ・・・プスン!再挑戦するもまたブボボ・・・プスン!で失敗。どうやらアクセルを開けまくりすぎてプラグがかぶり気味っぽい。意地になってセルを回し続けていたら、見事にバッテリーが上がり。本体のインジケーターが1つしか点灯しなくなりました。

仕方なく、徒歩で家から鉛バッテリーを取ってきて無事始動。
鉛だとかかるってことは、やっぱり電圧が足りてないようです。

このバッテリー、どうやら連続してセルを回すと電圧が下がるようで、冬の始動で一発目に失敗するとドツボにはまるという罠。

Skyrich LiFeBattery Jyuuden 01

帰宅して電圧をチェックしてみました。

5年物の鉛バッテリーは、12.6Vあります。

Skyrich LiFeBattery Jyuuden 02

一方、SkyrichのLiFeバッテリーは11.7Vしかありません。 

充電することにしましたが、LiFeの充電は初めてなのでおっかなびっくりです。

Skyrichの物は鉛バッテリー用充電器でも充電出来るのですが、電圧が15Vを超えると最悪爆発する危険があります。良い充電器だと18V近い電圧で充電する「サルフェーション除去機能(パルス充電)」ができますが、それをするとドーーーーーン!!オブザデッド。

というわけでSkyrichの充電に使うには、12V定格充電ができるものがベスト。

Skyrich LiFeBattery Jyuuden 03

使用したのはメルテックの充電器。
オートバイモードにして+を繋ぎ、-を繋ぎ、コンセントをON。(急速充電などは使わないこと) 

Skyrich LiFeBattery Jyuuden 04

不安なのでテスターで電圧を見ながら。
30分くらいしたら電圧が13.47Vに上がりました。

(15Vで爆発するっていってたな・・・)

Skyrich LiFeBattery Jyuuden 05

充電器本体の充電レベルは2のままですが、本体のインジケーターはフルになっています。

あんまり充電するのも怖いので、ここで充電器をストップ。
単体でもう一度電圧をチェックすると、13.26V。

インジケーターを信じよう。
そうしよう!

取り付けて始動。
かなり調子良し。
もしかしたら、気温が15度くらいあったからかも。 

しばらく様子を見ますが、最高気温が10度を下回るような真冬の間は鉛に戻すかもしれません。 
もし出先で始動に失敗したら・・・と思うとゾッとするもんね。


SKYRICH リチウムイオンバッテリー 互換 FTX7L-BS YTX7L-BS