雪が積もるほどの寒さの中、2週間放置した250SB(SkyrichのLiFeバッテリー)で始動しようとしたら、見事に失敗していしまいました。
1週間放置で気温が5度以上くらいなら、儀式を念入りに行ってやれば掛かるのですが、やはり1週間以上放置すると、儀式したくらいじゃ始動は無理ですね。それに今回は気温がマイナスだったのも大きいかもしれません。
雪が積もるほどの寒さの中、2週間放置した250SB(SkyrichのLiFeバッテリー)で始動しようとしたら、見事に失敗していしまいました。
1週間放置で気温が5度以上くらいなら、儀式を念入りに行ってやれば掛かるのですが、やはり1週間以上放置すると、儀式したくらいじゃ始動は無理ですね。それに今回は気温がマイナスだったのも大きいかもしれません。
バッテリー上がりを起こしたSkyrichのLiFeバッテリー。
鉛バッテリー用の充電器で充電して一晩置いた物で、始動テストを行いました。電圧も見て、LiFeバッテリーの特性を調べてみます。
まず電圧は、バッテリー上がりの状態で11.75V、充電器で本体のインジケーターがフルになるまで充電した直後で13.26Vでしたが、一晩置いた物は12.56Vになっていました。
気温は15度前後なので、バッテリーの条件的には、かなり良い状態でのテストになります。
先月、初めてのLiFeバッテリーとしてSkyrichのリチウムバッテリーにしてみた訳ですが、11月末になってかなり寒くなると、始動性が最悪になりました。
仕方なく坂道での押しがけに移行するも、坂道を下りきってしまい失敗。ボボボ・・・プスン!再挑戦するもまたブボボ・・・プスン!で失敗。どうやらアクセルを開けまくりすぎてプラグがかぶり気味っぽい。意地になってセルを回し続けていたら、見事にバッテリーが上がり。本体のインジケーターが1つしか点灯しなくなりました。
仕方なく、徒歩で家から鉛バッテリーを取ってきて無事始動。
鉛だとかかるってことは、やっぱり電圧が足りてないようです。
このバッテリー、どうやら連続してセルを回すと電圧が下がるようで、冬の始動で一発目に失敗するとドツボにはまるという罠。
ここ最近、寒くなってからというもの、すこぶる始動性が悪くなって、あんまり調子の良くない250SB。
セル回してとりあえずエンジンはかかるんだ、けどエンスト。
一度エンストしたらいくらセル回してもかからず、機嫌が悪くなる。押しがけしてからセル回してかかるという感じ。
こんな症状はリチウムバッテリーに換えてから 。
鉛の時はこんな症状出なかったもんね。
実に5年間も使用した250SBのバッテリーがとうとう弱まってきたので、この機会にリチウムイオンバッテリー(厳密にはリチウムフェライト / LiFe4)を導入しました。
小型・軽量でオフロードバイクに最適。
SkyrichのYTX7L-BS互換なら1万円前後で購入できる。でも、海外では爆発・発火したという報告あり!?とか、グリップヒーターは使えない、定期的なバランス充電が必要などのメリットとデメリットが混在している癖のあるバッテリーです。
あと、よく言われていることですが、真冬でのコールドスタート時は、セルを回す前にヘッドライトやウインカーを付けたまま数分放置して、バッテリーを活性化させてからセルを回す「儀式」が必要です。