キャンツー用にメスティンとクッカー一式を厳選したらちょうど良かった話

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Camp cooker 01

昨年の12月ぶりにキャンプツーリングに行ってきた。

といってもキャンプが主体のツーリングじゃなくて、あくまで山間部に安く宿泊するためにキャンプ場または山小屋みたいなロッジを利用したんだけど、今回、久しぶりすぎて、荷物をまたまた余計に持っていてしまったのだ。

まず、椅子。
こいつはホントにいらねえ。

全く使わず、展開すらしなかった。

ノートPCでの作業ならテントの中でもできるし、何ならマクドやファミレスに充電するついでに寄ればいいだけだった。クーラーも効いているし。

テーブルに至っては最初から持っていかなかった。全く必要ないからだ。

あと釣具。
これもいらねえ!

魚が一匹も釣れずにボウズだったからだ。ワイルドに釣った魚を捌いて食ってやろうと思っていたのに完全にあてがはずれた。

ただ、1つ正解だったものがある。
それはクッカー一式だ。 

メスティンを導入して初めてのロングキャンプツーリングなバイク旅となった今回、クッカーを極力コンパクトにしつつも、米を炊いたりお茶を沸かしたり、汁物を作ったりという簡単な調理は絶対に必要だった。

かなりの山の中で寝泊まりすることになるからだ。

なのでメスティンとバーナー、ガスのOD缶とそれを入れるついでにお湯もわかせるクッカーなど必要な道具だけを厳選してみたら、これがちょうどよかった。

全部役に立った。

Camp cooker 02

通常サイズのメスティンは米を炊く用。

クッカーはお湯を沸かしてお茶を作ったりする。富山県の山の中でのキャンプも含まれたので、お茶を沸かしてそれを水に浸けて冷まして飲んでいたが、これがちょうどよかった。アイスコーヒーもこの方法で作って飲んでいた。

Camp cooker 03

小さなダイソーメスティンは、調味料や味噌汁、コーヒー、お茶、フリーズドライのフードなどを入れておく容器として使った。これならツーリングバッグの中で潰れる恐れはない。いざとなればこれも調理用に使えるし、小さなメスティンは米を炊くのには役不足だが、こういう使い方なら便利だなと実感した。

油や調味料は100均の弁当コーナーに売っている容器に入れてそれをジップロックのパチモノにぶちこんだ。これなら漏れる心配はない。昔はナルゲンを使っていたが、100均の容器なら後腐れなくゴミ箱行きにできるので、こっちのほうが自分には向いている。

そして、コーヒーとお茶は欠かせない。

コーヒーはスティックタイプで十分。
お茶はティーパックタイプが良い。

どちらも日常的に飲んでいる銘柄が良い。

なぜなら日常的に飲んでいる銘柄のコーヒーやお茶を飲むことで、安心できるからだ。遠方でたった一人でバイク旅をしていると心細くなることもあるが、日常的なルーチンを組み込むことで安心できるのだ。非日常を味わいに来ているにも関わらず、日常が恋しくなる時は必ず訪れる。

キャンプ場もそうだ。居心地のいい場所を見つけるとそこをリピートしてしまう。勝手知ったる場所の方が圧倒的に安心できるのだ。動物なので仕方ない。普段からむき出しの状態で走っているバイクなんだから、そのくらいの安心感を求めても許されるだろう。

話がそれたけど、そんな感じで再びキャンプツーリングをしてきた。真夏ということもあってエグいほど疲れたけど。。。

それについては、また今度。