GIVIソフトサイドバッグを取り付け、メリットとデメリット

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GIVI sidebag review MT 09 15

ロングツーリングやキャンプツーリングの積載方法として、サイドバッグを初めて使ってみた。

GIVIから出ている汎用のソフトサイドバッグで、ステー不要で取り付けられるやつだ。

価格も安くて、セールで買えば1万円ちょい。
片側の容量は24-30L、5kgまでの荷物が入る。

左右で約50L前後入るとすれば、積載能力はシートバッグとそう変わらないし、パニアケースほど敷居は高くないなと思い導入してみたが、なかなかこれはこれでムズかった。

主に、取り付け作業が。

GIVIサイドバッグ EA101Bの取り付け

GIVI sidebag review MT 09 18

GIVI公式の取り付け方法では、シートの下に2本のベルクロを挟むんだけど、シートの形状によってはそれができない。MT-09のシートだと、シートをロックする爪やシートを支える足とベルクロが干渉してしまう。無理やりはめると、今度はシートを外しにくくなってしまう。

これがムズい。

いろいろ試した結果、上・上・下の固定方法に落ち着いた。

位置決めも定まるまでは難しく、試行錯誤が必要になる。

GIVI sidebag review MT 09 12

ステーのないタイプなので、リアキャリアなどにも固定する。

GIVI sidebag review MT 09 14

後ろのゴムフックは、TANAXの荷掛けフックプレートに取り付けた。

このプレートは安いのでおすすめ。

タナックス(TANAX) バイク用荷掛けフック MOTOFIZZ プレートフック3 (ブラック) MF-4729

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GIVI sidebag review MT 09 16

ステーの無いサイドバッグはバイクの車体に固定することになる。つまり、サイドカバーなどに直接触れる。

サイドバッグによるスレ傷を防止するために、テープ式のボディ保護フィルムを貼り付けた。

1回のツーリングで使うだけなら、普通の養生テープでもいいけどね。

サイドバッグにして良かった点

  • 走行ポジションそのままで荷物を積載できる
  • 乗り降りも楽
  • シートバッグのように背中を圧迫されないので快適
  • 重心が下にあるので安定感がある
  • トップケースを開けられる

そもそもサイドバッグにした最大の理由は、キャンピングシートバッグだと常に背中が圧迫されるのと、ポジションが前気味になってしまうのが不快すぎたから。サイドバッグにすると、その不満が完全に解消された。

汎用サイドバッグのデメリット

  • 取り付けが面倒(シートバッグと比べて)
  • サイドカバーなどを養生するのが面倒
  • あまり重い荷物は入れられない
  • 拡張すると頼りなくなる(キャンピングシートバッグも同じ)

それなりにデメリットもあるけど、乗車時の快適性はかなりアップするので、これからはコレで行くかも。

でも、やっぱりステーいるかー?

調べたら、YAMAHA純正のソフトサイドバッグ用のステーがMT-09とMT-07に対応していた。

51fwXol9TGL AC

ステー部分は中空のステンレス、取り付け部分が樹脂パーツという独特なステー。

耐久性に不安が残るけど、走行中のバタつきは抑えられるそうだ。使わない時に取り外せるのもいい。

汎用のソフトサイドバッグにも使えないことも無さそうだし。機会があれば使ってみようかな。

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【仕様1】容量:24-30L(片側) 最大積載重量:5kg(片側)
【仕様2】サイズ:高さ290×幅470×奥行180-280mm(片側) 本体重量:2.6kg