世間は空前のキャンプーブームらしく、それを体現するのが100円ショップのキャンプグッズである。
2〜3年前には焼き網や炭が売っているくらいだったキャンプグッズコーナーも、今やメスティンやらハンモックやら焚き火シートやら焚き火用の息を吹くやつやらコンパクトに持ち運べる机やらなんでも揃っている。
先日、ダイソーをチェックしにいったらメスティンが普通に売っていた。
しかも、あのちょっと小さいダイソーメスティンじゃなくて、ちゃんとしたサイズのメスティンだ。さらに、ラージメスティンなのか3合炊きのタイプまであった。
価格は880円(税込)。
ダイソーメスティンの品質を思えば妥当な価格だろう。
それにしても、ダイソーのメスティンって米の分量がおかしくねえか?
箱に記載されている情報では、小さいメスティンが1合炊きできて、このメスティンは1.5合炊けるとあるが、実際には、小さいメスティンで1合炊こうとすると吹きこぼれまくるので0.8合がベストだし、こちらは普通のメスティンのサイズなので1合で炊くのがいい。
こちらは新製品?か、どっかのポケットストーブのパクリ商品だ。
価格は330円(税込)。
これまで売っていた固形燃料用のストーブは金属板を組み合わせるショボイタイプだったが、2021年モデルではちゃんとエス○ットをパクってきている。
とうとう、ダイソーだけでメスティン、ポケットストーブ、固形燃料が揃うようになってしまった。
ここまで来たらキャンプブームも末期だろうが、あと何年続くかな?
本家トランギアのメスティン。本家なのに業界からは全くリスペクトされることなく、コピー商品が乱立している。メスティンっていう名前もそのまま使われている。(エグい)でも、なぜ商標登録をとってなかったんだろう?