焚き火で作る絶品!? 野生テナガエビのホイル焼きを試す

記事内にプロモーションを含む場合があります。

Tenagaebiyaitetaberu

前回、焚き火で焼き芋を焼こうとしたら雨が降ってきたので、日を改めて、別の料理で焚き火の実戦投入を練習することにした。

焚き火料理でお手軽なのがホイル焼き。
食材をアルミホイルで包んで焚き火に載せるだけなので、誰でも作れるのが強み。

クッカーは不要なので、荷物を減らしたいバイクキャンプに向いているかも?

Tenagaebitaberu hoiruyaki 4

まずは薪を集めて火起こし。
漂着した薪を使う場合は、ウルシやキョウチクトウなどのヤバい木に注意すること。

火が安定してきたら料理の準備をする。

Tenagaebitaberu hoiruyaki 6

料理といってもアルミホイルに包むだけ。

前回の焼き芋に使ったミッフィーのアルミホイルはやはり弁当用だったようで、「加熱調理には絶対に使用しないでください」という注意書きが小さく書いてあった。

今回の具材はこちら↓

Tenagaebitaberu hoiruyaki 10

熊野川の支流の名もなききれいな川で捕れたテナガエビ。

見た目はなんだかザリガニっぽいが、汚い養殖池で育つブラックタイガーよりも安全な食材。

Tenagaebitaberu hoiruyaki 5

泥抜きしてから冷凍してあるので、体内のゴミは排出されて寄生虫も死滅している。

これをアルミホイルに2重で包む。

Tenagaebitaberu hoiruyaki 8

焚き火の上に載せて焼けるのを待つ。
中まで火を通したいので、弱火でじっくり焼く。

Tenagaebitaberu hoiruyaki 9

かっぱえびせんのパッケージのエビみたいになって完成した。

Tenagaebitaberu hoiruyaki 7

殻をむいて尻尾の身だけを食べていく。
味は普通にエビの味。身はちょっと小さいけど、ブラックタイガーのような味。

でも、ブラックタイガーの背わたの臭みのようなエグミは一切ない。生息地が清流なのと、泥抜きしたのが良かったみたいだ。

ホイル焼きは簡単なので、焚き火で作る料理としてはメインにしていきたい。

野菜や魚などの具材を数種類入れて小さな鍋みたいにする方法もあるみたいなので、気が向いたらやってみよう。