バイクのセルモーターが回らないカチっていう症状、セルブラシ交換で解消します

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セルボタンを押しても「カチ!」というだけでセルモーターが回らない症状が発生してから1年ほど、プチ押しがけをするとセルモーターが回るようになるので、それでごまかしていましたが、次第にそれでもセルが回らなくなってきたので、いい加減セルモーターを交換することにしました。

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交換するのはセルブラシ。
純正パーツでセルブラシは5,000円くらい。
あとゴムパッキンも交換します。

セルモーターはこの場所にあり、取り外すにはまずマフラーを取り外して、社外キャブならキャブも取り外すかズラさないといけないという、かなり面倒な作業になるので今まで放置していたわけです。

でも、やる気がある時はこういう面倒な作業も案外サクッとできるもの。

セルモーターは8mmのメガネレンチで2本のボルトを緩めて取り外し、手前に引き抜く。

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硬い時は反対側からも押し出す感じで引き抜き、最後にケーブルを取り外します。

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摩耗したセルブラシ。
片方だけめちゃくちゃすり減っています。

これがセルが回る時もれば回らない時もあるという症状の原因。

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セルを戻して完了。

どんどんボロまっていく250SBですが、これでまだまだ乗れるかな。