純正グリップヒーターをMT-09に取付作業、基本はポン付け一部加工が必要かも

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YAMAHA ワイズギアの純正グリップウォーマーをMT-09に取り付けた時の記録。

購入したのは「GRIP WARMER 360 A(Q5K-YSK-063-Y40)」で、対応車種はMT-09(’14~’16)、XSR900、MT-07、SCR950、SEROW250、TRICKER。R25やMT-25用には360B、MT-10や新型MT-09の方は360Cと車種によって分けられているので、対応している製品を購入すれば安心。

純正品といっても、それなりに配線加工が必要だったりするので、カシメ用の電工ペンチなどは用意しておいたほうがいいでしょう。

配線は、+はヘッドライトリレーから取り、-はバッテリーに接続という形。

ヘッドライトリレーの場所は車種によって異なります。
MT-09の場合はサイドカバーを外した中にありますが、ちょっと奥まった場所に収まっているので、取り出すのに一苦労しました。

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ゴムバンドでツメに引っ掛けてある構造。
上に持ち上げてツメをゴムバンドから抜いてから下に引く感じ。

そんな感じで取り出せました。

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車種によっては簡単だったり、難しかったり。

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取り出したヘッドライトリレーカプラ
マニュアルに記載されている上の端子を抜いて、グリップウォーマーの配線を接続していきます。

端子の抜き方はちょっとコツが必要。
端子抜き工具なんて持っていないので、マイナスドライバーでやりました。

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カプラのツメが端子を留めているんですけど、そのツメを下に押しながら端子を引き抜くわけです。

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グリップの取り外し。
隙間からパークリを入れていって、接着剤を溶かしながらグリップを回すという方法で取り外しができますが、真冬だったのもありなかなか外れず、面等臭いのでカッターで切断して取り外し。

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セメダインスーパーX系の接着剤をつけて、グリップをはめます。

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スロットル側はポン付けできます!
これが純正品の良いところ。

汎用品だとスロットル側も同じ様にグリップを外さないといけないんですけど、こちらは最初からスロットルと一体化になっています。

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配線はヘッドライトユニットに収める形で。
でもこうすると、マイナス配線がバッテリーまで届かなくなるので、カシメで延長しました。

電源を入れて暖かくなるかチェックしてから、配線の取り回しを決めます。
そんなこんなで取り付け完了。

360度電熱線が入っているタイプなのでめちゃくちゃ暖かくて、かなり快適。汎用品と比べてやや割高になりますが、シーズンイン前に購入すればそんなに高くないですし、純正品だけあってグリップの厚みはデフォと変わらず、綺麗に取り付けられるしでおすすめです。

ちゃんとしたグリップヒーターをちゃんと取り付ける。

Y’S GEARのグリップヒーター360の取付作業。
YAMAHA純正パーツということで比較的簡単に取り付けられるというものの、電源取り出し口が奥まった場所に隠れていたり、配線が届かなかったりしてそれなりに作業は必要になりました。

360度グリップヒーター+ハンカバでバイクの冬対策したので走行テスト

快適すぎて涙が出るぜ。

Y’S GEARのグリップヒーター360にOSSのネオプーレーンハンカバ、グローブはFIVEのメッシュのやつですが、これでも十分暖かくて快適すぎ。このグリヒ、何よりいいのがグリップの太さがデフォと変わらないこと。

 YAMAHA グリップウォーマー360

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