バイクのヘッドライトがちょっと暗い?
原因は、LEDバルブのLEDチップが1個点灯しなくなったことだった。
LEDバルブは複数のLEDチップが搭載されているので、電球(ハロゲン)のようにフィラメントが切れていきなり真っ暗になることはあまりない。その代わり熱に弱く、LEDチップが点灯しなくなる事は良くある。
交換用に最新モデルのLEDライトバルブを探してみると、ここ1年ほどでかなり進化していた。
旧モデル
- 冷却ファンがお尻に付いている
- バラストがある
- プラグがライトと別体式になっている
新型モデル
- 冷却ファンがバルブの内部にある
- バラストが無い
- プラグがライトと一体化している
要は、ハロゲンバルブと変わらない大きさになっているので、めちゃくちゃ取り付けやすくなった。それでいて明るさは以前よりも明るい。カットライン対策もしっかりやってある製品が殆どで、車検にも対応している。
まさにポン付け。
バラストの煩わしさも無い。
大きさもハロゲンと変わらないので、取り付けも簡単。
冷却ファンの事を考えると、防水ゴムは無い方がいいかな?その辺は自己判断で。
明るさも十分。
動画撮影時は25Wだと思っていたけど、実は35Wモデルだった。
- 色温度:6500K
- 電圧:DC9V-30V
- 動作環境:-40℃~+80℃
LEDチップメーカーは非公開となっているが、明るさに関してはかなり良い。耐久性は不明だが、3年メーカー保証なので、途中でぶっ壊れたら新品交換してもらうつもり。
LEDライトバルブの進化としては、もはや完成形に近い。
バラストや冷却ファン内蔵による省スペース化は、バイクにとって好都合。
Amazonで取り扱いのある中華のLEDライトバルブは玉石混交でカオス状態だが、今回の製品はわりかし当たりを引いたようだ。