FCRとLiFeバッテリーという構成でのコールドスタート、暖気のコツ

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FCR LiFe Battery danki

現在、250SBにはキャブレターとしてFCR33、バッテリーとしてスカイリッチのLiFeバッテリーが入っているのだけど、寒くなってくると始動時にちょっと気を使うようになる。

家から出る時はまあいいとして、問題は出先での始動時。
一回失敗すると、プラグがカブってしまってヤバイことになる。 

FCRでアクセルを開けるとガソリンがピューっと飛ぶ、普通はこれでプラグの火花で引火して爆発してエンジンが始動するんだけど、寒いと気化しにくくてプラグがカブり気味になる。バッテリーの方も問題があって、LiFeは寒いと電圧が上がらずに点火がショボイので、この組み合わせはあまり良くない。

始動に成功すれば、次第にエンジンやキャブが温まってうまい具合に動くんだけど、途中でプスン!といっちゃうと、次に始動するときにプラグがカブっているので上手く点火しない。でアクセルを回すからさらにガソリンがピューーーー!

この悪循環を何度か経験した後、絶妙なバランスが分かるようになった。

アクセルを殆ど開けずにセルを回す。

エンジンが始動してもアクセル開度はそのまま維持。

ボコボコボコ・・・明らかにカブってる音がするが、そのまま維持。

その内、エンジンの回転数が上がってくる時が来るので、徐々にアクセル開度を上げていく。

・・・というか、今時キャブのバイクのコツを説明しても誰が興味あんねん。