中古のFCR33をゲットしましたが、中身を開けてみると、ずーっと使っていなかったようでガソリンがガム状にこびりついて酷い有様・・・。
まずはオーバーホールから行います。🔧
全バラは行わずに分解清掃。ゴムパーツを外してキャブクリーナーで丹念に清掃しました。
ある程度綺麗になりました。
フロートの油面調節。
フロートバルブの取り付け金具を微妙に曲げて調節します。
標準値は9mmで、場合によってそこからプラスマイナス1mmに設定します。それを超えるとガソリンがオーバーフローするので注意。
キッチリ9mmに合わせました。
加速ポンプのダイヤフラムや、フロート室のパッキンなどは新品交換。
取り付けにあたって、ガソリンホースやガソリンフィルターも新調しました。 エアクリアダプターとのクリアランスはCVKよりきつめですが、コツを覚えれば問題無し。取り付けの際は、固定用金具の+ネジを締め付けすぎないように注意。
(ガソリンホース:内径6外径10mm)
スロットルワイヤーは引き側をFCRに装着、戻し側は電装ケーブル類と一緒にまとめてキャンセルしています。