4000ルーメンのLEDバルブを購入したので取り付けてみたところ、これがなかなかいい感じ。
とうとうLEDバルブの時代が到来した!!!かも。
取り付けたのは、車用の物で(4000ルーメンが2灯セットだから)8000ルーメンという謳い文句で販売されている中華LEDバルブ。価格は4,000円くらいのやつです。
PHILIPS製のLUXEON Z ESというLEDチップを搭載していて、型番はLEDA-YA03。
LEDチップには様々な種類があるけど、安物中華なら、とりあえずSamsun製かPHILIPS製を選べば安定してそう。
H4タイプで12V / 25W、色温度は6500K、車検対応(らしい)。ヒートシンクだけじゃなくバルブ部分もアルミ素材でちょっとしっかりとした作りで、1〜2年前のLEDバルブと比べると格段に進化している印象。
ロービームとハイビームの切り替えにも対応している。
HIDとの比較。
もーーー全然違う!
HIDをバッ直にしようと揃えたキットですが、これを比べちゃうと・・・もうHIDに後戻りはできない。
これまで使っていたLEDバルブとの比較も。
記録を見ると、LEDバルブは2016年にファンが付いたタイプを初めて購入。これは大外れで、たったの数ヶ月で故障してLEDウインカーやホーンを道連れにしました。
その後、購入したものが左側のやつです。
これはm2016年10月に装着して1年たった今も動いています。
ただ、かなり暗いのとハイビームが使えないという完全に終わってる仕様なので、日が暮れてからは山道は走れません。作りもかなりチープで、バルブ本体は樹脂製。
そんな、LEDバルブに対するネガティブなイメージも、今回でちょっと払拭されました。
わずか1年でここまで進化するとは・・・さすが過渡期の製品。
バルブはIP65防水なので、防水カバーは必要なし。
というか、放熱のことを考えて付けないほうがいいです。
ハイビーム点灯時。
以前使っていた35WのHIDと同等か、それ以上の明るさがあります。
ただ、ロービーム点灯時は真ん中が暗くなっていて、ちょっと微妙な配光。マルチリフレクターだと違うのかも。
グレアや光軸もチェック。
これが全然眩しくない!
グレアも全然気にならない。
さすが、車検対応を謳っているだけある。
これなら十分実用できます。
30分ほど乗って冷却フィンを触ってみたところ、全然熱くなっていなかったので、この季節に乗るのなら、放熱は全く気にしなくて良さそう。