原油価格の高騰がバイク乗りに与える影響、フェリーの運賃にまで波及・・・

記事内にプロモーションを含む場合があります。

最近、ガソリンが高い。灯油も高い。
原油価格の上昇を受けて、燃料代からタイヤ代まで値上げしまくっている昨今、直接的にも間接的にもバイク乗りに影響が出ている。

ガソリンは高いし高速代も高いし下道はウザイし、陸路はやめて海路で四国へ行くか〜〜〜?と思って南海フェリーの運賃をチェックしたところ・・・

フェリーの運賃が高くなってるじゃねーか!!

南海フェリーは、和歌山と徳島を往来するフェリーで、大人なら片道2,200円。人間だけなら大変リーズナブルだが、車両を持ち込むとそれなりにする。

Nankai ferrie nirinprice 01

バイクの料金は、自転車、125cc以下、750cc以下、750cc以上の4区分。

さらに、ここに燃油調整金というのがかかる。

要するに燃料代だが、これが最近の原油価格の高騰を受けてドンドン上がっているのだ。

2022年3月31日までの価格表だと、チャリで1,800円、125cc以下で2,400円、750cc以下で3,000円、750cc以上で3,600円。

ピンクナンバーのバイクだと片道4,600円、750cc以下だと片道5,200円、750cc以上だと5,800円

これが、4月からはさらに上がる。

Nankai ferrie nirinprice 02

燃油調整金が1,100円→1,300円にアップするので、運賃もそれぞれ200円アップする。往復で400円も変わってくるので、結構デカい。

乗船時間は、和歌山港から徳島港まで2時間ほど。

大阪と神戸の車まみれのしょーもない市街地を走らなくてもいいという魅力はあるが、往復で使うのはちょっとためらう金額になってしまった。

金額の安さで言えば、下道で自走 >>>>> 高速で自走 >> 南海フェリーっていう感じだろうか。

ただ、最近はそもそもガソリン代が高いので、徳島までバイクで自走したとしても、フェリーと同額くらいにはなりそうだ。鉄は熱いうちに打て、好機を逃すな。昨年、行ける時に行っておくべきだったことを激しく後悔している。フェリーだけに。

Source: 時刻表 | 南海フェリー