バイク乗り必見!FaceIDがマスクだけじゃなくフルフェイスヘルメットにも対応

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IOS154 FaceID Helmet Support 04

iOS 15.4の新機能として、マスクを着けたままでFace IDが使えるようになる。

iPhone 12やiPhone 13のみで利用できる機能だが、iOS 15.4が正式リリースされれば話題の機能になるだろう。

これまでは、目、鼻、口の凹凸を赤外線で読み取って認証していたものが、目の特徴だけで読み取るように設定できるようになったので、マスクを装着していてもFace IDでロック解除ができるようになったのだ!最初から対応しとけよという機能だが、まあ頭の固いAppleなのでしょーがない。

でも、ちょっと待てよ!
目の特徴だけで・・・ってことは、フルフェイスヘルメットでもいけるのでは?

設定でマスク着用時にFace IDを使用にをONすると、マスクをしたままでも使えるようになる。

さらに、マスクと眼鏡のコンボにも対応している。

IOS154 FaceID Helmet Support 05

では、ヘルメット装着時はどうだろう?

IOS154 FaceID Helmet Support 03

ヘルメットをしたままでロック解除はできるのか?

iPhoneを覗き込むと・・・

IOS154 FaceID Helmet Support 01

ロック解除に成功!

目だけでFace IDのロック解除をするには「iPhoneを注視しないといけない」と注意書きがあるが、1mくらい離しても使えたので、そこまで判定はシビアではないようだ。

IOS154 FaceID Helmet Support 02

メガネOKなのでまさかとは思ったが、シールド越しに目を認識できるのは凄い。

メガネはOKだけどサングラスはNGなので、濃いスモークシールドやミラーシールドだとそのままでは使えないが、シールドを上げて目を出せば使えるだろう。

iOS 15.4は、バイク乗りにとっては嬉しいアップデートになる。

ただし、バイクでiPhone 12やiPhone 13を使う時には1つ注意点がある。

それは、スマホホルダーでバイクの車体にマウントすると、バイクのエンジンからの微振動の影響を受けて、カメラのセンサーシフト手ブレ補正機能やオートフォーカス機能がぶっ壊れる恐れがあるということだ。

どうせ単気筒の振動でしょ?と思ったら、4気筒のバイクが一番ヤバいらしい。よくわからんが振動の周波数がちょうど絶妙にカメラセンサーには効いちゃうらしい。

これはApple自ら注意喚起するほど多発している症状なので、ナビなどでバイクの車体にマウントするのなら、iPhoneではなく安い中華Androidにされることをおすすめする。

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