謎な仕様の不人気スクーターX FORCEがやってきた

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交通事故の被害により大破したNMAXの代わりとして、X FORCEという不人気スクーターに乗ることになった。

急ぎで探していたら、ちょうどいい価格と走行距離の中古出でていたのがX FORCEだったというのが最大の理由だが、ずんぐりむっくりとした変なデザインも個人的には気に入っている。

ざっくり紹介すると、NMAX 155と同じエンジンのフラットフロアの台湾スクーターである。

いかにも若者向けのようなデザインだが、乗ってみると謎に古臭い仕様が目に付くし、色々と不人気モデルの要素を兼ね備えていることに気づく。

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フラットフロアなので乗り降りは楽。
・・・だがしかし、窮屈すぎる。トリシティと同じくらい?シグナスグリファスは乗ったことが無いのでわからないけど、フロアの前方がそそり立つ壁のようになっているので、足を伸ばすことができない。

NMAXからの乗り換えなのでメチャクチャ窮屈に感じてしまう。

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シートも短くて、全体にずんぐりむっくりとしている。
このフォルムは個人的には気に入っているが、実用性は低い。

前述の通り、足元のスペースが窮屈なのに加えて、足つきがやたら悪いのだ。

今まで乗ったバイクで一番足つきが悪い。
傾斜のある場所や坂道で転回するのは非常に気を使う。

フラットフロアのスクーターのクセに足つき悪いって、一体どういう体型の人をターゲットにしているんだか謎である。足が短いと乗れないし、足が長いと窮屈だし。NMAXの出来の良さをまざまざと実感させるために、あえてこうしているとしか思えないくらい、ちょっと意地悪な設計になっている。

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メットインスペースは普通。
出っ張り部分をメットホルダーにできるが、ちょっと頼りない樹脂製だ。そしてこの部分はメットインスペースと一体型になっているので、ここを折ってしまうとメットインスペース全体を交換しなければ直せない。左右に2本用意されているので、片方が折れても使えるけどね。

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NMAXがスマートキーなのに、X FORCEは物理キー。
USBポートはあるが、剥き出しなので雨の日は使えない。

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別に物理キーでもいいんだけど、X FORCEのキーはなぜか可変式になっている。

一体何のために????

くねくねして使いにくいし、キーを回した時の感触も気持ち悪い。

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給油はやりやすいが、タンク容量が小さいので5Lも入れれば溢れる。

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ハンドルはバーハン。
メーターはモノクロでオフ車っぽいスタイルだが、YAMAHAのアプリとコネクトできる。

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ヘッドライトやウインカーがハロゲンのくせに、一丁前にハザードとパッシング機能がある。

ヘッドライトはLEDにして両目点灯にするとメチャクチャ明るいらしいので、いずれしてみるつもり。

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車体は短いのにマフラーは長い。
いや、マフラーが長いんじゃなくて車体が短いのか。

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フラットフロアで足元が狭いので、乗り方のコツがあって最初は戸惑ったが、慣れてくると「こういう乗り物なのか」と納得できるようになった。

リアキャリアを付けなければ50ccのスクーターと同じくらいのスペースで駐輪できるので、これはこれで需要があるシーンもありそうだ。

NMAX155と同じエンジンでフロントは2ポットキャリパーなので、キビキビ走ってちゃんと止まれるあたりは非常に良い。

NMAXの快適性と比べなければ、なかなか面白いスクーターだと思う。