盆以降も密かに釣行を続けていますが、陸っぱりからの根魚は全く芳しくありません。
昼間は汗だくでフグやカワハギにワームを囓られ、夜間は蚊やヌカカに襲われ、カバンにフナムシやムカデに入り込まれ・・・。しかし、そこまでの苦労に見合わない釣果に終わっています。
和歌山県中紀地域(紀伊水道)
- 8/21 昼~夕:ダツ、カサゴ x 4、ネンブツダイ多数
- 8/27 夜:カサゴ x 1、ネンブツダイ多数
- 9/03 夜:チャリコ、ヒイラギ 、ネンブツダイ多数
大阪府泉南地域(大阪湾)
- 9/04 夜:豆アジ、子メバル
今年2010年の夏は、ニュース等で「戦後最も暑い夏」と称される程の猛暑・残暑となりました。その影響で、海水温も上昇したまま下がらずという状況なのでしょう、とにかくある程度の大きさの魚は沖の深場に行ってしまって、陸っぱりからチョイ投げで届く範囲には、幼魚や小型の魚しか居ないという状況になっているようです。
カサゴに限った話ですが、釣果が著しく低下したのは、5月以降から。丁度、梅雨明け頃から目に見えて釣れなくなりました。よく「カサゴは年中釣れるよ」といわれますが、やはり冬のビッグサイズが接岸する時期と比べると「暑い時期は釣れないよ」というのが正しいように感じます。