2014/11/8、久々に海釣りへ。
場所は和歌山の中紀エリア。
日があるウチは砂浜でフラットフィッシュ狙い。ルアーは、海釣りを始めた時に購入していた静ヘッドにパワーシャッド4インチ。一応、マゴチかヒラメ狙いなんだけど、バイトはフグからのみでワームがボロボロ。
2014/11/8、久々に海釣りへ。
場所は和歌山の中紀エリア。
日があるウチは砂浜でフラットフィッシュ狙い。ルアーは、海釣りを始めた時に購入していた静ヘッドにパワーシャッド4インチ。一応、マゴチかヒラメ狙いなんだけど、バイトはフグからのみでワームがボロボロ。
3.11以来、自粛していた海釣り。
“過剰な自粛ムードはやめよう!”という動きになった後も、東南海・南海地震の発生を想定して海を敬遠していましたが、自転車・バイクという剥き出しの乗り物に好きこのんで乗っているような人間が、30年という長いスパンで発生する大津波を恐れているというのも滑稽な話だということで、海釣りを解禁して6ヶ月ぶりに地磯へ。
これまで「バグアンツ」だけでバスを釣ってきましたが、若干飽きが来てしまい少し変化が欲しいなということで新しいワームを仕入れてきました。
ホッグ系ワームはバス用のド定番「ゲーリーヤマモト シュリンプ」を、クロー系ワームは形が気に入った「バークレー カスミクロー」をチョイス。
カスミクローはその名の通り、霞ヶ浦水系でのバスフィッシング用に作られたザリガニワームで、5gのテキサスリグで使うのが良いとのこと。リアルな形状に干しエビのような匂いが付いていて、デカバスが釣れる雰囲気プンプンのワームです。
盆以降も密かに釣行を続けていますが、陸っぱりからの根魚は全く芳しくありません。
昼間は汗だくでフグやカワハギにワームを囓られ、夜間は蚊やヌカカに襲われ、カバンにフナムシやムカデに入り込まれ・・・。しかし、そこまでの苦労に見合わない釣果に終わっています。
まず、到着するなり藻の育成状況に愕然。前回よりも更に成長していて、更に干潮ということも相まってちょっとした池の様。
水研だより 53号によると、ホンダワラ、アカモクといった藻が繁茂しているゾーンは、ヨコエビなどの餌が豊富なのでメバルやカサゴ、アイナメなどの根魚も居着きやすいとのこと。また、宮城県のロックフィッシュ情報では、ホンダワラの繁茂しているポイントで良型ベッコウゾイ!といったネタをよく目にするので良さそうではあるが、とにかく釣りにくい。
まずはベタに、オフセットフックのダウンショットで足下から周囲10mほどの藻の切れ目を神経質に釣っていくことにした。雰囲気的には如何にも大型が潜んでいそうだが、釣れるのは小型のカサゴばかり。小型とはいえ根に潜るツッコミパワーは結構あるので、ホンダワラも一緒に釣り上げる事になる。コンコン・・・!ググッ・・・重い!大物キター!!・・・藻がグワー!!といった感じで、ギャラリーが居ると少々ハズい。
(魚には藻がクッションになるので、地面において写真を撮る際にはよいけどね。)