[根魚] ド干潮でカサゴの穴釣り

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3.11以来、自粛していた海釣り。

“過剰な自粛ムードはやめよう!”という動きになった後も、東南海・南海地震の発生を想定して海を敬遠していましたが、自転車・バイクという剥き出しの乗り物に好きこのんで乗っているような人間が、30年という長いスパンで発生する大津波を恐れているというのも滑稽な話だということで、海釣りを解禁して6ヶ月ぶりに地磯へ。

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バイクで2時間かけて到着したら・・・海はこんな状態。

この時期はホンダワラなどの海藻が大量に繁茂していて、遠くのポイントを探るにはちょっと厳しい状態。

それでもある程度の水深があれば、スローシンキングやフローティングの飛ばしウキで、藻の上をなぞるように引くといったアプローチができますが、潮が下限まで下げてしまっている状態なので、大人しく穴釣りモードを堪能することにしました。

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(日中の穴釣りだと、この手のチビカサゴが沢山釣れます。)

ムラソイが居る地域では、こういった浅瀬でも30cm近い個体が穴釣りで釣れたりすることもあるそうだけど、カサゴの場合、浅瀬の穴釣りで釣れるのは大きくてもせいぜい20cm前後くらい。

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(穴釣りサイズとしては良い方?)

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帰り際にパッキングしていたら、どこからともなくあの地磯猫が出現。

すかさずキープしたカサゴを献上しようとしたら、すでに誰かに餌をもらった後らしく食事中でした。フナムシとか食ってる系だと思ったら、ちゃんとしてたんだな。

ふくよかで、どこぞのスーパー駅長そっくりです。