もんのすごく暑い日は、沢沿いの山道を走るのが最適解。
しかし、そういうルートは本格夏休みシーズンに入るとカオスになるので、それまでに行っておきたい。
奈良県天川村からさらに奥地に進んで行者還トンネル(ぎょうじゃがえりとんねる)まで行くことにした。R169は崩落しているので交通量は少ないはず。
天川村へのルートはいくつかあるが、一番涼しいR168からのルートにした。
さむさむトンネルを通ると天川村。
このトンネルは直線で5キロくらいあって、夕方〜夜間にメッシュジャケットで通り抜けると真夏でも体が冷えるほど寒い。まさに天然の冷蔵庫。
通行止めの看板。
よく見ると行者還トンネルまでは行ける。
でも交通量はゼロだった。
この川の水は奈良で最も綺麗といっても過言ではない。
ダムより上流に行けばほとんど湧き水。
行者還トンネルまで来た。
名前がなんだかいわくありげだが、行者還岳にあるトンネルというだけなので実はなんのいわくもないのだった。
通行止め効果で交通量がゼロ。
山奥の山頂付近にある大規模トンネル。何があるわけでもないけど、このあたりの空気の冷えっぷりや自然林の姿は富山の有峰林道感がある。