コンパクトで、それなりのセキュリティ効果を発揮するディスクロック。
でも、バイクに取り付けたディスクロックが外れなくなるというトラブルが極稀に発生するようだ。
想像しただけでもゾッとするトラブルだけど、ディスクロックの構造を考えると、たしかに発生してもおかしくはない。
mrR1pperさんのアップした動画では、XENAのディスクロックがディスクローターから抜けなくなっている様子が映されている。鍵を回してロックを解除してもピンが上に上がってこず、鍵もロックも抜けなくなってしまったということだ。
幸いにも自宅前で発生したトラブルということだが、これがツーリング先で発生したら・・・。
冷や汗ダクダクもんだろう。
このディスクロックは5年間使用しているということで、使用状態にもよるが、経年劣化で固着したのが原因かもしれない。
もし、こうなったらどうすればいいのか?
ラスペネなどの潤滑剤を染み込ませてしばらく放置して浸透してきたら、鍵を回してみたり、反対側からマイナスドライバーとハンマーでピンを叩いたり。最悪ドリルで鍵を破壊するか、ディスクローターごと交換する羽目になる。
そうならないためには、定期的な清掃とメンテナンスを行うことが大切だ。
これを見て、ちょっと怖くなったそこのあなた。
今すぐディスクロックの清掃に取り掛かろう!