ディスクアラームの電池交換をしていて気づいた脆弱性とコスパの良さ

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XENA discalarm batteryreplace 06

長年使っているディスクアラームの電池が無くなってきた。

振動を感知しても「ピーピーピー」と鳴るだけで、その後の「ピョロロロロ!」というアラーム音が出なくなった。

というわけで交換することにした。

こちらは、随分昔に購入したXENAという海外メーカーのディスクアラームで、この手の製品のパイオニアだったように記憶している。今となっては同様の製品が大量に販売されているので、割高なXENAのディスクアラームを選ぶことは無いが、高いだけあって製品寿命はかなり長い。

XENAのディスクアラームにも高級モデルと低価格モデルがあり、こちらは低価格モデル。高級モデルは専用バッテリーパックを使う仕様だけど、低価格モデルの電池はCR2というカメラに使用される電池なので、入手性も良くて安い。奮発して高級モデルを買っちゃった人は、専用バッテリー入手のコストで泣くことになる。

XENA discalarm batteryreplace 01

使い込まれたディスクアラーム。
かつて乗っていたPCX用に購入したものなので、約12年は使っていることになる。

XENA discalarm batteryreplace 03

構造はかなり単純で、従来のディスクロックにアラームが付いているだけ。

電池の交換はアラーム部分を取り外して行う。

最近のディスクアラームで、中華メーカーから出ている3,000円くらいの安物はこれと同じ構造だろう。

見た目もパクってるよねアレ。

XENA discalarm batteryreplace 04

電池交換していて気づいたのが「これって簡単にアラーム部分を破壊できるんじゃないの?」ということ。

樹脂パーツが1本のネジで固定されているだけなので・・・割と簡単に破壊できそう。

アラームのセンサーを無効化しつつ、アラームを破壊して取っ払われる可能性も普通に考えられるので、あんまり過信できないセキュリティグッズかもしれない。

最近は、この脆弱性を克服したモデルも出ていて、外側ではなく内側にバッテリーパック交換用の樹脂パーツが付いている。これならたしかに比較的安全かな。

万が一、アラーム部分が故障しても、ディスクロックとして使っていけるので、そういう意味ではコスパはめちゃくちゃいい製品だろうね。

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