キャンプツーリングバッグとして、ヘンリービギンズの「ツーリングシートバッグLL」を購入しましたが、バイクへの取り付け方法がしっくりこない。
前の紐はタンデムステップに取り付ける方法で安定しているんですけど、後ろの紐がシートに取り付けるよりももうちょい後ろに持っていきたいということで、ナンバープレートにステーを取り付けて、そこに後ろの紐を結びつける方法に変更してみました。
これが結構いい感じです。
というかMT-09みたいなケツの短いバイクだと、これがベストでしょうね。
ナンバープレートのステーは、TANAXから発売されている「プレートフック」という製品を使います。
ステーには紐を通せるスリットがあって、そこに後ろの紐を結びつけるだけ。
本来は、TANAXの「キャンピングシートバッグ」を取り付けるためのオプションのようですが、ヘンリービギンズでも当然使えます。
素材はアルミで軽量。
カラーはブラックとシルバーがあり。
前の紐はタンデムステップに。
ツーリングシートバッグLL、拡張していない状態。
丁度バランスが良さげ。
この状態で東京まで片道500km超え、往復1,000km超えのロングツーリングを実行できました。高速の風圧も問題なく(念の為、PAでは紐を締め直したりしましたが)機能性は十分です。
最大まで拡張した状態。
南紀へキャンプツーリングにいった時のやつ。
最大まで拡張してさらに中に重量物をパンパンに入れると、さすがに安定性も悪いし、人が乗る面積が減ります。でも、位置的にリアキャリアをつけずにこれ以上後ろに固定するのは不可能ということで、荷物を減らすことにします。
荷物の大部分を占めているのは、テント、寝袋、クッカーとバーナー。
寝袋はコンプレッションバッグで小さくしていても、それなりにデカイので、ダウンシュラフにするしかなさそう。クッカーとバーナーに関しては、実際に使わない物もあるので取捨選択して、お湯を沸かすクッカーとバーナーのみに。調理用のクッカーセットは省いて、スーパーでアルミの鍋セットでも買えばいいかな。
キャンプツーリングバッグを何度か使ってみて感じたこと
- 荷物でパンパンせずに余裕をもたせた荷造りをする
- 荷物でパンパンにすると、ペットボトル入れが使いにくい
- 荷物でパンパンにすると、ライダーを圧迫して乗り心地が悪くなる
- サイドの取り出し口を決めておいて、タオルや防寒用ウェア、レインウェアはその部分に入れておく
- ティッシュやサングラスはサイドの小物入れに入れる
- 重量物は中心のライダー寄りにパッキングする