「バイクに乗っているときも音楽が聴きたい。」この動機に答える最善の方法が、ヘルメットにヘッドホンを埋め込むという改造を施すことだそうで、ネットで検索してみると、結構な人が同じような事をしていらっしゃる。(参考:がれーじ Ak!rA)
それなら自分も・・・、というわけでやってみました。
- ヘルメット:OGK KABUTO avand
- ヘッドホン:Panasonic クリップヘッドホン RP-HZ47
- プレーヤー:iPod shuffle 第2世代
- 工作用品:シール式ベルクロテープ、熱収縮チューブ
ヘッドホンと工作用品は1500円でお釣りがきます。
ヘッドホンは薄型で安めの物を選びましょう。片方しか使わないので音質は二の次です。
まず、耳当てのパーツを引っこ抜きます。
次に、使わない片方(自分の場合はR)のヘッドホンを切断します。この切断面は、収縮チューブやホットボンドを使って絶縁しておきます。
ヘルメットの耳部分に、ヘッドホンを仮はめ込みしてチェックします。
今回使用したヘルメット「avand」の場合は、丁度上手い具合に収まりましたが、使用するヘルメットやヘッドホンによっては耳当ての台座部分を削り取らなければならない時もあります。
シール式のベルクロテープを、ヘッドホンにぺたり。
ヘルメットの耳部分にもぺたり。貼り付けます。
あとは、ヘッドホンをヘルメットの耳部分にあるくぼみに装着。
余ったケーブルは、上手い具合に後頭部の隙間に収めることが出来ました。
プラグはちょろっと出しておきます。
使用する携帯音楽プレーヤーには、壊れてもいいように旧式のiPod shuffleをチョイス。これも、ヘッドホンと同様にシール式のベルクロテープを貼り付け、ヘルメットに装着・着脱できるようにします。
プラグを繋いで完了。
使用してみた感想
- 片耳、しかもオープンエアーヘッドホンなので、周りの音はしっかり聞こえる。
- 走行中、音楽はそれっぽく聞こえるけれど、ラジオを聞くには厳しい。
- どうしても音量を上げがちになるので、長時間の使用は疲れそう。
- 夜道・山道の走行でも寂しくなくなる。
改造する前はちょっと貧乏臭いかな?と心配していましたが、実際に行ってみると、思っていたよりも良い感じに仕上がりました。iPod shuffleをBluetoothレシーバーに置き換えれば、Bluetoothで飛ばしたナビの音声を拾うことが出来ますし、実用性も中々に高いのではないかと思います。
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