最近、PCXの走行ペースが極端に上がって、とうとう250SBのODOを超えました。それはいいのですが、2万キロ近くなると消耗品の交換が一気に来るので困りもの。
まずは、フロントブレーキの掃除とパッド交換を行います。
ログによると、前回は1年ちょっと前にベスラのブレーキパッドに交換してますね。多分、PCX用ではいちばん高いブレーキパッドだと思いますが、今回はお財布事情が厳しく、ちょっとケチりたいのでデイトナの赤パッドに交換しました。
ソケットは8mm, 12mm(だったかな)。
- ブレーキパッド:デイトナ 赤パッド 74409
- パッドピンストッパリング:45111MAJG41
- キャリパーマウントボルト x2:90131KWN900
- パッドピン締め付けトルク:18 N.m
- キャリパーマウントボルト締め付けトルク:30 N.m
キャリパーはブロックなどに置いて、ブレーキホースに負荷を与えないように。
前回、11,000kmで交換してから現在19,200kmですから、おおよそ8,000km走行したブレーキパッド。峠道をかなり走行しているのでブレーキは多用しますが、あと半分ほど残ってました。
水とブラシで全体の清掃を行います。
ゴムパーツを侵食するので、パーツクリーナーは使わんほうがいいです。
ピストンは本格的な揉み出しまではせず、ちょっとブレーキレバーを握ってちょっとピストンを出して、ブラシを水で綺麗にしてから乾燥させて、グリスを薄く塗って押し込んでおきました。
新品パッドの表面は、ヤスリがけして食いつきを良く。
パッドピンきったねーっすな。
先端に新品のパッキン入れて、グリス塗っておきます。
まず、手前ピストン側のパッドを入れて、パッドを持って押し込みピストンを奥まで入れます。そして、もう片方のパッドをはめ込むのですが、これがちょっとコツがいるので、何度か試して、上手くパッドピンの穴の位置が合うようにはめ込みます。
パッドピンを入れて固定します。(最後まで締めこまない)
こんな感じに。
ブレーキキャリパーを取り付けてから、パッドピンを規定トルクで締め込みます。
イイ感じです。