250SB(D-tracker)の純正フロントブレーキマスターシリンダーを、NISSINの別体式のものに交換しました。
前回ブレーキフルードを交換したときにちょっと入れすぎていたようで、若干フルードがしみ出してきて塗装がはがれてしまったり、2つある+ネジのうち1つを舐めてしまったり、元々ふにゃふにゃで効きにくい印象のあったりといった理由から、別体式のマスターシリンダーにしてみました。
用意したもの
- NISSIN ブレーキマスターシリンダー 1/2インチ(φ22.2適合)
- NISSIN ブレーキホースガスケット
- TANAX ラジカルミラーEX(10mm)
- ブレーキフルード、工具類、ウエスなど
NISSINマスターシリンダーの注意点
- マスターシリンダー取り付けボルトが六角になる
- バックミラー取り付け穴が10Mになるので、10Mのミラーか変換アダプターを用意しておく
- ブレーキホースガスケット(ワッシャー)を別途用意しておく
締め付けトルク
- ブレーキキャリパー ブリードバルブ:7.8 N.m
- Fマスターシリンダー取り付けボルト:8.8 N.m
(順番:上を締め付けてから下を締め付ける) - ブレーキホース バンジョボルト:25 N.m
定位置に取り付けようとすると、ミラー穴とスロットルワイヤーが干渉するので、ちょっとずらして取り付け。
ブレーキホースは純正のままなので、長さがギリギリです。
早めにブレーキホースも交換した方が良いかも。
新品パーツはいいっすな。
使用してみた感想
- 純正よりブレーキレバーがちょっと長くなるけど、気にはならない。
- レバーのタッチが「ふにゃふにゃ」から「カチカチ」になった。
- ブレーキの効きはそんなに変わらないけど、ちょっとだけ良くなったことで走りやすくなった。