この日は、海岸に突き出た小さい波止で日没まで釣りです。
まずは、テトラを探るも釣れず。
そうこうしている内にぼつぼつ日没、スプリットショット(かみつぶし)にマス針サイズのワームフックにガルプのサンドワーム(イソメのやつ)を付けて、波止から沖に向けて投げてボトムをスローでタダ巻きしてたら待望のアタリ。一度目はフグ。とにかく、このあたりはフグが多い。
粘るともう一度アタリ、またフグかと思ったら変な魚。
アイナメ?じゃないよな、なんだこれ・・・顔面の変な模様と、小さい口に並ぶ細かい歯が不気味すぎる・・・。怖っ!
調べたらササノハベラという魚でした。
どこでも釣れるそうですが、海の魚が釣れたのはこれで人生2匹目ということもあり、かなり新鮮です。
見た目はアレでもそこそこ美味しいとのことなので、持ち帰って調理してみることに。内臓を出して、鱗を落とし、塩でぬめりをとってからフライパンで塩焼きです。皮が薄くて網だと身がこぼれてしまうとのことで、フライパンで焼きましたらちょっと唐揚げっぽくなりましたが、皮が香ばしくなって、良かったようです。
肝心の味ですが、白身で美味いことは美味いのですが、小さくて食いでがないし、顔が不気味なので次に釣れてもリリースするでしょう。
海は変な魚多いね。