ネトネト粘着になったリールのハンドルグリップ、ネトネトは重曹で取れるのか?

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かなり久しぶりに釣りをすることになったので釣具のチェックをしていると、スピニングリールのグリップの部分の素材が加水分解してベトベトになっていた。

常に手に触れる部分なので、これがものすごく不快なんだわ。

かといってリールを買い替えるほどの熱意は今のところないので、とりあえずこのベトベトグリップを改善することにしたった。

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インターネッツの謎情報によると「重曹で洗えばネトネトは取れるよ!」「メラミンスポンジがあれば尚良し!」とのことだった。

まーた、インターネッツに出回る重曹万能説じゃないのか・・・と半信半疑ながら、やってみることにした。

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5分くらいゴシゴシしてみた。

ネトネトの被膜を除去すれば・・・という理屈らしいが、加水分解しているのでネトネトが無限に出てくる。

そりゃそうでしょう。
加水分解なめんなよ?

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若干マシになった気がするけど、相変わらずベトつくのだった。

このハンドルのグリップは交換できるので中華パーツに交換するか、アリエクではハンドル全体が500円ほどで売っているのでそれに交換するのが良さそうだ。リール界隈もバイク用品と同じく、中華のアルミ削り出し製品が山程出ているのね。

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とりあえずの応急処置として、ラップを巻き付けてみた。

うーん、使えるししばらくはこれでいいや。

みなさんも、困った時はとりあえずラップを巻き付けてみよう。なんとかなるかもしれない。

しかしこの状態で使い続けるのも厳しいので、リールを買い替えるならどれがいいかな?と現行のSHIMANOのスピニングリールをチェックしてみたら、実売3,500円ほどの低価格モデルの19シエナというやつでもAR-Cスプールになっていて、ちょっと隔世の感があった。バスやライトゲームならこれで十分だろうし、中華の変なハンドルに交換するくらいなら買い替えたほうがいいだろう。

パックロッドも以前は全く選択肢が無かったのに、今は色々な製品が出ていて面白い。

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その後、このネトネト粘着ウニョウニョ物質はパーツクリーナーを使って除去できることが判明した。