GoPro HERO 13 Blackが出たので、古いGoProから買い替え。
実際にバイク動画を撮影して、どんな感じかチェックしてみた。
まず、本体のサイズはこれまでと同じなので、ケースやマウンターは使いまわしができる。
レンズの下にヒートシンクが搭載されたので排熱効率が良くなり、熱暴走はしにくくなった。さらに、大きく変わったのはバッテリーパックだ。
バッテリーパックそのものが新しくなり容量アップ、これまでのバッテリーパックは使えなくなったが、その代わりとして、撮影時間が大幅に延びている。
オーディオ調整機能として、人の声を強調する「ボイスブースト」が追加された。
試してみたところかなり良かったので、Vlogに使う人はこれをデフォにするといい。
ただし、ボイスブーストは内蔵マイクでしか使えないので、外部マイクを使うMotoVlogでは恩恵は無い。
HERO 13で最も良い改善点は、サウンドレベルのインジケーターが可視化されたこと。
外部マイク接続時に、インジケーターが一番下に表示されるようになっていた。
公式サイトでは全くアピールされていないけど、個人的にはこれが一番大きな新機能と感じた。
外部マイクの接続が行えているか?
外部マイクがちゃんと機能しているか?
その確認をこのインジケーターで行えるからだ。
このインジケーターはフロントのディスプレイにも表示されるので、例えば、バイクのハンドルに内向きで取り付けた時にも外部マイクの状態がわかる。外部マイクの接続が上手く行えていない場合はインジケーターが表示されないので、これまでのGoProであるあるだった「なぜか内蔵マイクで録音されていた」「めっちゃ喋ったのに無音だった」という悲しい出来事が起こりにくい。これはかなり大きな進化といえる。
その他はというと、画質は12からほぼ変わらない。
暗所撮影は相変わらず弱い。
バッテリー駆動時間は4K 60fpsで1時間ほど撮影できる。
GoPro HERO用のケースは↓のやつを使っています。
このケースの良い点は、あまり大きくないところと、マイクアダプターと本体ケースが分離できること。サイドカバーにはUSB-Cポート穴があいているので、充電やマイクアダプターを接続する時にサイドカバーを開ける必要無し。9〜13まで対応。