キャンプ場や山などにバイクで行くと、不整地に駐めることが多い。
地面にめり込まないか?
オンロードバイクだとわりと気を使うので、サイドスタンドをワイドにするグッズを買ってみた。
雪の上を歩くときに履く「かんじき」のような感じで、サイドスタンドの足に取り付けるやつ。
MT-09は年式やバリエーションでスタンドのタイプが異なるみたいで、「トレーサーには使えなかったぞ!」といったレビューもあったりするので、適合するかどうかを慎重に選んだ。こちらは、ちゃんと2014〜2020年モデルに適合するっぽい。
この手の製品は精度が怪しい物が多いので、適合車種に入っていても実際にはポン付けできないこともある。
アルミをCNCで削っただけの製品なので、形状が合わなくてもリューターやグラインダーでなんとでもできるだろうという甘い考えで買ってみたが、幸いそのまま取り付けられた。
サイドスタンドの足の部分がちょっとワイドになるので、不整地では安定しそう。
かまぼこ板要らず?アルミなので、いつかパキッと割れそうだけど。
今回の製品は、車種専用のタイプだったのでポン付けすることができたけど、汎用タイプは博打な部分があるので微妙。
あと、六角穴ボルトには緩み止めとしてネジロック剤を付けたほうが良いのと、定期的な増し締めも推奨されているので、メンテが嫌いな人には向いてないグッズかも。走行中に外れたらヤバいからね。
かなりワイドになったサイドスタンド。
オフロードでの効果はどれほどなのか?実際に行ってみよう。
フラットな地面だと、接地面は根本の部分のみになる。
この部分に重量がのしかかるので、耐久性はあまりないかもしれない。アルミだし。
お次は、草むらみたいな場所。
雨上がりのグチョグチョの地面。
スタンドを接地させてバイクの重量をかけると、地面から水がジワッ・・・と滲み出すくらいのグチョグチョ具合だが、接地面がワイドになっているので、あまりめり込まない。安定感もある。
これはいいかも。