現行のiPhoneで最軽量モデルとなったiPhone 12 mini。
実は、GoPro HERO 9 Blackより25gも軽い!
- HERO 7 Black:116g
- HERO 8 Black:126g
- iPhone 12 mini:133g
- HERO 9 Black:158g
- GoPro Max:154g
HERO 9 Blackは大きくなって重くなり、逆にiPhone 12 miniは小さく軽くなるという逆転現象。こうなってくると気になるのが、iPhone 12 miniをアクションカメラとして使えるんじゃない?ということ。
さて、どうやって取り付けようか?
最初、ヘルメットマウントに取り付けようとしたら、さすがにデカすぎた。
そして目立つ!
まるで鬼滅の刃の禰豆子みたいだし、「撮ってます」感もすごいある。
ヘルメットマウントは諦めてチェストマウントに取り付けることにした。
GoPro互換のパチモノチェストマウントに、三脚アダプターとスマホホルダーで取り付け。
色々出ているので何でも良いと思う。
アングルはやや上向きにした状態でこんな感じ。
映像は悪くない。
解像度はGoProよりiPhoneの方が高い。
手ブレ補正はiPhoneの方が弱いが、チェストマウントなのでブレは気にならない。
撮影は超広角レンズで行っているが、GoProの標準モードでの撮影時と同じくらいの画角しかない。
映像の歪みはiPhoneの方が少ないけど、ダイナミックさは欠ける。
また、アングル固定なので映像としても面白くない。
映像の解像度が高くてバイクは綺麗に映るし、歪みも少ないけど、ずーっとこれだと単調な動画になる。
なんていうか、車の固定されたドラレコ動画みたいな感じ。
逆にもうちょっとアングルを下にして、バイクのタンクまで映るようにしたら、プレーンなバイクの走行動画としては良いかもしれないけど、ヘルメットマウントのダイナミックさには敵わないね。
ただ、夜間走行時は結構使えそう。GoProは全くといっていいほど役に立たないので、その代わりとしてiPhoneを使うのはいいかもしれない。
夜間撮影に強くなっているのは、カメラレンズが大きくなったiPhone 11以降のモデルだけど、大きさや重さ的にはやっぱりiPhone 12 miniくらいじゃないと使いづらいね。
あと、くれぐれも落下には注意しようと思った。