MT-09、とうとう箱を付けてしまった!
キャンプツーリング1年目はツーリングバッグだけで頑張ったけど、シートが短いこのバイクだと、そのままの状態で積載量を確保するのはやっぱり無理だったね。出先で雨に絶対濡れないセーフスペースを確保できるのはデカい。
デイトナのマルチウイングキャリアにGIVIベースプレートを取り付けて、箱はもとからあった37Lのやつ。
これ以上の容量があってもキャリアの構造・強度的にあまり荷物は入れられないというのがあるので、この37Lくらいが丁度いいと思う。
マルチウイングキャリアの取り付けは穴あけ加工が必須。
このキャリアはMT-09、XSR900、MT-10とで共通となっていて、それぞれパーツは違えどやることは同じ。
開けた穴からサブフレームの下側に4本のボルトで固定する構造となっている。
MT-09の場合はサイドカバーを取り外す。
六角でボルトとプッシュリベットを取り外す、1箇所ある六角ボルトも忘れずに。
上側のボルトは3箇所あるけど、真ん中のボルトはスルーしてOK。
上のマニュアルは一番古いモデルだけど、取り付け方法は概ね同じ。
サイドカバーの裏側にXでケガキ線があるので、その中心部分をドリルで穴あけ。
穴あけは2箇所。
穴をリーマーで拡大していく。
φ20の穴になるまで。
カラーが入る大きさになれば完成。
そして、キャリア取り付け。
キャリアを固定するボルトとナットは、締め付けトルクが15〜20Nm。
そして取り付け完了。
しかし・・・
テールランプが接触するんだが・・・
なにこれ。
走っているうちに振動で擦れてテールランプが削れるやつやん。
うーん。
まあいいけど。
キャリアと箱をつけると、普通のバイクになったぞ!
キャンプ用のツーリングバッグも取り付けたらどんな感じか、黄色の四角で表示してみた。
なかなかいい。
もちろん普段のツーリングでも、箱があるだけで色々捗るし。
スタイル的に箱が嫌だという場合は、キャリアにツーリングバッグを取り付けるという手もある。どちらにしても、短いシートで荷物乗っけるならキャリアはあったほうがいいね。
MT-09(14〜17)、MT-10(17)、XSR900(16)で共通のリアキャリア。
すでにGIVI箱があるなら、ベースプレートの追加購入で1つの箱を使い回せる。こちらはちょっとワイドになっているタイプで安定性が良さげ。33L未満の箱には使えない。