ロンツーキャンツー用にMT-09にキャリアとGIVI箱を取り付けたら最高になった

記事内にプロモーションを含む場合があります。

Mt 09 daytona rearcarrier givibox 07

MT-09、とうとう箱を付けてしまった!

キャンプツーリング1年目はツーリングバッグだけで頑張ったけど、シートが短いこのバイクだと、そのままの状態で積載量を確保するのはやっぱり無理だったね。出先で雨に絶対濡れないセーフスペースを確保できるのはデカい。

デイトナのマルチウイングキャリアにGIVIベースプレートを取り付けて、箱はもとからあった37Lのやつ。

これ以上の容量があってもキャリアの構造・強度的にあまり荷物は入れられないというのがあるので、この37Lくらいが丁度いいと思う。

マルチウイングキャリアの取り付けは穴あけ加工が必須。

このキャリアはMT-09、XSR900、MT-10とで共通となっていて、それぞれパーツは違えどやることは同じ。

開けた穴からサブフレームの下側に4本のボルトで固定する構造となっている。

Mt 09 daytona rearcarrier givibox 08

MT-09の場合はサイドカバーを取り外す。

六角でボルトとプッシュリベットを取り外す、1箇所ある六角ボルトも忘れずに。

Mt 09 daytona rearcarrier givibox 01

上側のボルトは3箇所あるけど、真ん中のボルトはスルーしてOK。

上のマニュアルは一番古いモデルだけど、取り付け方法は概ね同じ。

Mt 09 daytona rearcarrier givibox 03

サイドカバーの裏側にXでケガキ線があるので、その中心部分をドリルで穴あけ。

Mt 09 daytona rearcarrier givibox 10

穴あけは2箇所。

Mt 09 daytona rearcarrier givibox 05

穴をリーマーで拡大していく。
φ20の穴になるまで。

Mt 09 daytona rearcarrier givibox 11

カラーが入る大きさになれば完成。

Mt 09 daytona rearcarrier givibox 06

そして、キャリア取り付け。

キャリアを固定するボルトとナットは、締め付けトルクが15〜20Nm。

Mt 09 daytona rearcarrier givibox 04

そして取り付け完了。

しかし・・・

テールランプが接触するんだが・・・

なにこれ。

走っているうちに振動で擦れてテールランプが削れるやつやん。

Mt 09 daytona rearcarrier givibox 12

うーん。
まあいいけど。

Mt 09 daytona rearcarrier givibox 13

キャリアと箱をつけると、普通のバイクになったぞ!

キャンプ用のツーリングバッグも取り付けたらどんな感じか、黄色の四角で表示してみた。

なかなかいい。

もちろん普段のツーリングでも、箱があるだけで色々捗るし。

スタイル的に箱が嫌だという場合は、キャリアにツーリングバッグを取り付けるという手もある。どちらにしても、短いシートで荷物乗っけるならキャリアはあったほうがいいね。

デイトナ バイク用 キャリア マルチウイングキャリア MT-09(14〜17)、MT-10(17)、XSR900(16) 97326

 デイトナ バイク用 キャリア97326

MT-09(14〜17)、MT-10(17)、XSR900(16)で共通のリアキャリア。

GIVI (ジビ) バイク用 ベースプレート 樹脂製 モノロックケース用 MP70N 94540

 GIVIベースプレートMP70N

すでにGIVI箱があるなら、ベースプレートの追加購入で1つの箱を使い回せる。こちらはちょっとワイドになっているタイプで安定性が良さげ。33L未満の箱には使えない。