アクスルスライダーが初めて役に立った瞬間

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Tachigoke standdownmotorcycle 04

バイクに乗っててこれまでの間、幸いにも、公道では立ちごけらしい立ちごけはしたことがなかった自分。

傾いて転けそうになっても足を踏ん張って耐えることができる軽いバイクに乗ってるというのもあるけど、慢心があったのか疲れていたのか・・・

とうとうやってしまった!!

しかも、ザ・立ちごけみたいな転け方。

ちょうどキャンプツーリングに行く時でした。
キャンプ道具満載の状態で日暮れの龍神スカイラインを抜けて、道の駅でションベン休憩をしてから、さあ出発だ〜という時。

バイクの左から乗り込んだら、乗り込んだ反動でバイクがちょっと右に傾きました。

いつもならなんの問題もない角度ですが、今回はキャンプ道具が満載だったので重心がかなり上の方にあったんですね。みるみるバイクが右に傾いていきました。

足で立て直せる!?

と思ったら、予想を遥かに超える重量が!!

ギリギリまで耐えましたが、限界を超えたのでバイクを離して脱出。

そこには、キレイに横になるバイクの姿が・・・

って、普通ならいいネタになるようなシーンですが、全くもってついていないのが、立ちごけしたのが日が暮れて真っ暗な山の中ってこと。テンパっていたのでライトも点けることもなく、動画には暗闇しか写っていませんでした。(こういうとこな)

Tachigoke standdownmotorcycle 02

で、翌日明るくなってからバイクの損傷具合をチェック。

シュラウドは割れてるかなと思ったけど、傷もなくキレイ。

Tachigoke standdownmotorcycle 01

前後にアクスルスライダーを取り付けていたので、そこが地面に接触してくれたおかげでダメージはかなり少なくすみました。

装着して何年も経ちますが・・・初めて役に立ったなこれ。

モタードなので、タンクがスリムなこと。
ステップは可倒式だし、ZETAのハンドガードを取り付けていたことなども幸い。

それにしても、キャンプ道具を積んだバイクの重さはやばかった。

足が長いバイクで重心が高くにあり、その高い場所に重量物が乗っているという状態で横になったバイク。予想以上でした。重さが。荷物をちょっと外してからじゃないと引き起こしできなかったもんね。

キャンプ道具満載で南紀へ向かう途中、立ちごけをやらかす。早くもキャンプツーリング終了か?教習所以外では初めての立ちごけに、ちょっと焦ったけど、キャンプ道具満載のバイクの重さにもビックリ。