前回のつづき。
GoPro HERO 10 + MaxLensを使ったバイク走行の撮影テスト。
前回はハンドルマウントで試したので、今回はチェストマウント(ボディマウント)で行う。
ハンドルマウントは車体がほぼ映らないので、バイク乗りやバイク好きからすると映像的にあんまりおもしろくない。かといって、GoPro HERO 10 + MaxLensをヘルメットマウントにするのは重量的にストレスなので、間を取ったらチェストマウント(ボディマウント)を選んでみた。
チェストマウント(ボディマウント)ならライダーの動きにある程度連動するし、車体マウントより映像は安定している。そして、バイクの車体が一部映るので、観ている人がバイクを運転しているような気分になれる。
そこが良い!
ボディマウントの視点
歪みが少なくて水平維持が出来ているSuper Viewって感じ。
どう?
これが最適解な気がするね。
前傾姿勢のバイクなら、GoProを逆さまに取り付ければいい。
ハンドルマウントの視点
上と比較すると、こっちは味気ないね。
いかにも車載カメラっていう感じの映像。
ハンドルマウントは、メーターを見せたくない時にはいいかもっていうのと、クルっと反転させれば内向きの視点にできるのが良い点だね。
贅沢を言えば、ハンドルマウント(内向き)とチェストマウントの2台体制で撮影できれば、それがベストなんだろう。
MaxLensモードの水平ロックの凄さはかなりのもので、HERO 10本体が斜めに歪んでいても水平がとれた映像になるし、真横にしても映像に変化がない!HERO 10を真横にマウントしても、通常のマウントと変わらない映像が撮影できる。レンズがむき出しなので取り扱いにはちょっと気を使うけど、撮影はラフに行えるのでメリットの方が大きいと感じる。
普通のGoProの映像に飽きてきたら、試してみるのもいいかもね。