カーナビアプリの案内するルートって・・・ちょっと変!?
今や、誰もが使っているスマホのカーナビアプリ。
スマホ黎明期こそ専用のナビアプリが活躍したけど、今はマップアプリのナビ機能を使うのが常識となっている。なぜなら無料だからだ。いくら高機能なナビアプリがあっても、ほとんどの人は無料のナビで事足りる。
ユーザーは位置情報や検索履歴などのビッグデータを提供する代わりに、無料で使わせてもらっているわけだけど、これにはデメリットもあって、他の利用者のビッグデータがぬけ道案内という形でナビゲーションに反映されることがある。
そして、妙なルート案内をしてくれることがある。
「車では到底無理なくらい細い道に案内される」というのがあるあるで、実際多くの人も体験したことがあるはず。
それでも、ある程度土地勘のある場所なら「またか〜」で済むんだけど、これが所見の場所だとナビに頼るしかないので、めちゃくちゃ不安になる。
「俺は一体どこへ連れて行かれるんだ・・・(ゴクリ)」という感じ。
そんなクソルート案内を実際に淡路島で体験した。
それは、淡路島の湖畔にある某無料キャンプ場から、明石海峡大橋に向けて北上する道中で起こった。
普通に国道または県道だけで案内してくれればいいものを、なぜか田んぼや玉ねぎ畑のど真ん中をジグザグに走るルート案内をしだした。
明らかに地元民、それも農家のおっさんが軽トラで走ってるような道だ。
明らかに観光客が通るような道じゃない。
でもナビアプリに反映されてるってことは、同じ様にココを通らされてるヤツが一定数いてるってことだ。
そんなこんなでジグザグに畑を抜けたら、さっき走っていた道路と合流した・・・
おい!小池
「真っ直ぐ走っとけば良かっただけやろこれ。」
メイン道路からまた横道に案内され、今度こそショートカットだと思ったらこんな道。
ここは私道じゃないのか?
でもナビするってことは公道か。
めちゃくちゃDEEPなとこを走らされてる。
そしてまた畑になり。
やっとのことで海に出た。
めちゃくちゃ疲れた。
無駄に。
淡路島なら国道28号を北上すれば良かったのに、なぜこんな抜け道を?
考えられること
- 国道28号が一部渋滞していて、そこを迂回するために、地元のおっさんが抜け道で使っているエグイ道を案内された。
- 秘境めいた場所をよく走るのと、そういうスポットをマップに登録しているので、マップサービスのAIが「こいつにはこういうトコがお似合いだぜ!」という判断をして案内された。
- 何らかの理由で磁場が狂ってGPSがおかしくなり、ナビも狂った。
その後も執拗に裏道に連れて行こうとしてくるので、なんだか怖くなってナビを無視して国道28号線を北上することにした。