250SBで、たまにエンジンがかからない症状が発生するようになりました。
FCRに替えていてセッティングが万全ではない(まだまだ濃いめのまま放置している)こと、走行5万キロを超えていること、プラグも随分交換していないことなどを考えると、こういう症状が出ても今更驚きはありません。
症状としては、セルのボタンを押してもカチカチいうだけでセルモーターが回らず、エンジンがかからない状態になるというものです。
ガソリンスタンドで停車して給油後、エンジンをかけようとすると発生することもありました。
考えられる症状は?
- サイドスタンドスイッチの接触不良?
- セルモーターがおかしい?
- セルブラシが摩耗している?
- バッテリーが弱っている?
などです。
ただ、この症状はある方法で解消することができました。
それは押しがけ。
押しがけといってもちゃんとやるわけではなく、少しだけバイクを動かしてからクラッチをつなぐという方法です。エンジンがかかるほど押さずにクラッチを繋ぐだけで、セルが回るようになります。
FIのバイクでも同じことができるのかはわかりませんが、KLX / Dトラ / 250SLなど同じエンジンの車両で同じ症状が出た時、とりあえずこれを試してみるとエンジンがかかる(かもしれません)。