以前より、フレームなどの写真がリークされていた単気筒Ninjaが正式発表されました。
名称は「Ninja 250SL (Ninja RR mono)」で、新設計のトレリスフレームにKLX / Dトラの水冷単気筒エンジンをマウントした軽量シングルスポーツ。二気筒のNinja 250や、DトラXとの棲み分けはどうなるのでしょうか?そして、Z250の運命は如何に?
Ninja 250SL (Ninja RR mono) のスペック
- エンジン:249cc DOHC 4バルブ 水冷単気筒, 6速ミッション
- 最高出力: 20.6 kW(28PS) / 9,700 rpm(DトラXは18kW(24PS)/9,000rpm)
- 最大トルク: 22,6 N.m / 8,200 rpm(DトラXは21N.m(2.1kgf・m)/7,000rpm)
- タイヤ:F 100/80-17 M/C, R 130/70-17 M/C
- ブレーキローター:F 263mm, R 193mm
- シート高:780 mm
- ガソリンタンク容量:11 L
- 車体サイズ:1.935 mm x 685 mm x 1,075 mm
- 重量:151kg / 152kg(ABS)
エンジンは、Dトラと同じですが、より高回転型に振ってあり最大出力やトルクはかなり増しています。ただし、この出力を叩き出すには9700rpmも回さなければなりません。
Dトラのエンジンでそんなに回すと振動が凄そうですね。
ガソリンタンク容量は11Lとやや少なめで、タイヤサイズもフロント100のリア140で、Ninja 250よりワンサイズダウン。その分車重は軽くて151kgとNinja 250より20kg軽いです。フルカウルなのにDトラXより13kg重いだけと考えると、かなり優秀じゃないでしょうか?
フロントブレーキは、片押し2ポットキャリパーに263mmディスクですが、車重を考えると吊しでもしっかり止まるでしょう。
リアはリンク付きのモノサス。