本格的に寒くなってきたので、焼き芋を焼く。
これまではネットリ系の安納芋ばかりだったので、今回はホクホクとネトネトの中間というシルクスイートにしようと思ったが、スーパーでは少し時期外れで売っていなかった。紅天使という品種をイモコーナーの片隅で発見したので、それにしてみた。
紅天使とは?
最近のサツマイモ界隈は知らない品種が続々と出てきていて、ぶどうやりんごレベルによくわからない。
この紅天使という品種は、紅はるかを茨城県がブランド化しているサツマイモのことらしい。つまり、品種的には紅はるかとほとんど同じなので、安納芋にかなり近いということだ。
焚き火で焼き芋を作る
まずは、薪を集めよう。
生活排水垂れ流しの汚い川が増水した時、岸に漂着ゴミが流れ着く。
そのヘドロまみれの漂着ゴミの中から使える流木を集める!
燃やすと弾ける竹や臭い煙を出す桜系の木はスルーして、いい感じの流木だけを集めたら、火を起こして焚き火を開始。
しばらくして薪が炭になってきたら、アルミホイルに包んだ芋を投入しよう!
ほんのり甘い匂いがしてきたら、芋が焼け始めた印。
芋の芯の方までしっかり加熱されてデンプン質が変化するまでは、思っているよりも時間がかかる。焚き火の炎で一気にやるのではなく、炭火でじわじわ焼くのがコツ。
いい感じに焼けたので食べてみると、めちゃくちゃ甘い!
まんまスイートポテトの味。
スイートポテト要らず。
しかし、紅天使(紅はるか)は最大糖度が64度もあるようで、いわばまさに甘すぎるのであります。こういう味はすぐに飽きるので、一口二口で十分かもしれない。
今回、汚染された流木で焚き火をしてその煙を浴び続けたためか、帰宅後に気分が悪くなって体調を崩した。
バタリアンか?
こういうメッシュの焚き火台は、自分が購入した時は仕舞寸法がバットくらいある製品しかなかったのだが、最近は仕舞寸法が短い分割タイプが出ているので、バイクでも使いやすくなっている。(最初から出しとけ)