購入して間もないバイクカバーが強風の影響で縫い目から裂けたことで、前回、裂けた部分を縫い合わせてシームテープを貼り直すというDIY補修を行った。
これだけだと、再び強風の時に裂けるのは避けられないので、それだけは避けたいということでバイクカバーのバタつきを対策も行うことにした。
ペラいバイクカバーはだめだね
以前使っていたヤマハのバイクカバーは非常に優れていて、バイクの形状に裁断されていたり、縫い目がダブルステッチだったり、下をヒモで絞っておける仕様など、まさにバイクカバーの完成形のような製品だったが、唯一の欠点としてシームテープが貼り付けられておらず雨には強くなかった。
そこで、新しく購入したバイクカバーはシームテープのあるタイプにしたのだが、いざ購入してみると、裁断が大雑把だったり縫い目がシングルステッチだったりで価格なりという製品だった。ヤマハのバイクカバーより生地がペラいのと、裁断が大雑把なためバイクの車体にタイトに取り付けられず、風にはめっぽう弱く、風速3mを超える日にはバタついていた。
バイクカバーの強風対策
対策法としてはこれしかない。
- 固定用ベルトでバタつきを抑える
定番なのが荷締めベルトで縛ってバイクカバーを固定するという方法だけど、あれは金属パーツがあるので雨で錆びる。今はバイク用品メーカーからバックル付きのベルトが出ていて、それでバイクカバーを縛ることができる。
価格は1,000円ほどなのでそれを注文しても良かったが、すぐに使いたかったので、100円ショップで使えそうなグッズを探してきた。
100円ショップで良いものがあった
前述のバイク用品を参考にして、バックルで取り外しが可能なベルトとして、ダイソーで取り扱いのあるバックル式圧縮ベルトを探してみたが、自分が行った店にはバックルの無いベルトしか無かったので、トラベル用品コーナーにあったスーツケースベルトを買ってみた。
こいつは幅が6cmもあるベルトで、バイクカバーを固定できる面積があるので使いやすそうだし、バックルもデカくて良い。長さは170cmとバイクに巻き付けるにはちょっと足りないので、2本購入して連結させて使うことにした。
実際にバイクカバーを固定してみると、これがちょうど良かった。
ベルトが太いのも良い感じ。
さらに、ハンドル周りを縛るのに1mくらいのバックル付きベルトを使った。これは、エアコン室外機の日除けに付属していたベルトだったと思うが、ダイソーのキャンプコーナーにあるバックル式圧縮ベルトがまんまそれなので、ほしい方は探してみるといいだろう。規模の大きなダイソーに行けば置いてあると思う。
見つからなければバイク専用品でもいいし、まあどちらにしても荷締めベルトよりはいいでしょう。