PCXのタイヤホイールは14インチと他のスクーターよりも大きいのですが、それでもやはり、そのままでは空気入れのバルブのヘッドが干渉してしまうので「DRCエアバルブエクステンション」等のアダプターを用いる必要があります。
空気入れは自転車用のフロアポンプ「SERFAS FP-200」を使用しています。エアゲージ付きで、シングルバルブで仏式・英式に両対応しているので、自転車とバイクをこれ1つでほぼカバーできます。
PCXのメーカー規定空気圧
- 前輪:200 kpa(29 psi)
- 後輪:225 kpa(32.6 psi)
空気圧のチェックはタイヤが冷えている状態で行います。
エアゲージの見方ですが、このフロアポンプのエアゲージの場合を例に挙げると、外周にある太文字のメーターが「psi」を表し、内側にある薄文字のメーター x 100が「kpa」を表しています。PCXの前輪であれば、上記の写真の位置がメーカー規定の空気圧(200 kpa(29 psi))ということになります。
実際には、エアバルブを抜くときに漏れる分を見込んで、あらかじめ規定値よりやや余分に入れておきます。