こちらは、新型CBR250RRのブレーキをラジアルマウントキャリパーにするキャリパーサポート。
キャリパーサポートをつけるとどうしてもゴテゴテしがちですが、これはスッキリしていて違和感があんまり無いですね。
そもそも、ラジアルマウントキャリパーになると何が変わるのでしょうか?
純正キャリパーと比べて以下のような特性があります。
左が純正キャリパー、右がラジアルマウントキャリパー。
ラジアルマウントの方が、ブレーキローターに90度に近い角度で設置できているのがわかります。これによってブレーキパッドとディスクがに均一に摩擦するようになり、制動力とコントロール性がアップするといわれています。
また、スペーサーをかませるだけでブレーキローターのワイド化に対応できるというメリットもあります。
ラジアルマウントの主なメリット
- 制動力アップ
- コントロール性アップ
- スペーサーで大径ローターに対応
- 見た目がそれっぽい
一概にラジアルマウントといっても様々で、取付角度が非ラジアルマウントと変わらない車種もありますが、これは恐らくダブルディスクだからでしょう。こちらはシングルディスクなので、かなり90度に近い角度になって制動力をアップさせているようです。
海外メーカーのモタードなんかも、90度に取り付けられるラジアルマウントが採用されていますね。
Source: tmcblog.com