ブレーキキャリパーをラジアルマウントにすると得られるメリットとは?

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CBR250RR RadialBrakeMount 02

こちらは、新型CBR250RRのブレーキをラジアルマウントキャリパーにするキャリパーサポート。

キャリパーサポートをつけるとどうしてもゴテゴテしがちですが、これはスッキリしていて違和感があんまり無いですね。

そもそも、ラジアルマウントキャリパーになると何が変わるのでしょうか?
純正キャリパーと比べて以下のような特性があります。

CBR250RR RadialBrakeMount 01

左が純正キャリパー、右がラジアルマウントキャリパー。
ラジアルマウントの方が、ブレーキローターに90度に近い角度で設置できているのがわかります。これによってブレーキパッドとディスクがに均一に摩擦するようになり、制動力とコントロール性がアップするといわれています。

また、スペーサーをかませるだけでブレーキローターのワイド化に対応できるというメリットもあります。

ラジアルマウントの主なメリット

  • 制動力アップ
  • コントロール性アップ
  • スペーサーで大径ローターに対応
  • 見た目がそれっぽい

一概にラジアルマウントといっても様々で、取付角度が非ラジアルマウントと変わらない車種もありますが、これは恐らくダブルディスクだからでしょう。こちらはシングルディスクなので、かなり90度に近い角度になって制動力をアップさせているようです。

海外メーカーのモタードなんかも、90度に取り付けられるラジアルマウントが採用されていますね。

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Source: tmcblog.com