経年劣化により、バイクカバーがいよいよ破れてきたので買い替えた。
最初のうちはタクトテープで補修していたが、生地自体が薄くなってきて折り目の部分から破れまくってきていたので、バイクカバーとしての限界を迎えたようだ。
劣化の原因は、直射日光による紫外線と強風で間違いない。紫外線で繊維が弱まったところに強風によるダメージで破れてしまったのだろう。
新しいバイクカバーを色々探してみたけど、これといった製品が見つからなかったので、また同じヤマハのバイクカバーにした。
購入履歴をチェックすると3年前に購入していたので、製品寿命は3年ってことか。
5,000円クラスのバイクカバーとしてはいい方だね。
サイズは2L。
このサイズなら、タイヤの下まですっぽり覆って紐でしばれる。
このバイクカバーは日本製。
素材はポリエステル。
表面には撥水コーティングされているけど1年もすれば意味をなさなくなるので、青空駐車で使う場合は、定期的に防水スプレーを吹いたり、大雨の日にはもう1枚バイクカバーをしてやってほしい。
裏地を見たら分かるけど、シームテープが貼られていないので縫い目から雨が染み込んでくるのだ。あと、裾を絞る紐からも毛細血管現象で雨がバイクカバーに登ってくるので、防水性能はあまり高くない。
中華メーカーの安物バイクカバーでもシームテープを貼ってあるのに、なぜ国産のバイクカバーがシームテープを貼っていないのか?っていう疑問があるけど、これは明らかに人件費の都合だろう。上部にある2ラインの縫い目だけでも、シームテープ貼るだけで大分違ってくると思うけどね。
やる気がある人は、自分でシームテープを貼って防水性能をアップしてみるのも面白いかもしれない。
シームテープは30mで1,000円〜2,000円ほど。テントやレインウェアの補修にも使えるので、自分でやるのもいいかもね。