南海電鉄でICOCA販売開始、スルッとKANSAIが販売終了

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ICOCA

3/25より、南海電鉄でICカードのICOCAがやっと販売開始されたようです。

もう2017年ですけど、今まで売ってなかったんですね・・・。
南海電鉄はPiTaPaをやたら推していたので、それが原因のようです。

鉄道系ICカードについては、SuicaとICOCAが早々に覇権を取っているので、殆どの人がJRの駅でICOCAを買っている現状。今更、南海の駅で販売開始したところで・・・というニュースですが、2010年以降はICカードもかなり普及しましたね。

でもその煽りで、スルッとKANSAIカードが販売終了(pdf)になってしまいました。
使い方によってはお得だったんですけどね〜。

南海でのICOCAといえば、南海高野線で高野山までの途中の駅では軒並み非対応でしたね。2010年頃までの話なので、今は対応していると思います。多分。

当時、高野山駅では流石に使えましたが、紀伊神谷やら極楽橋では、駅員の人にICOCAを渡して端末に通して貰う必要がありました。

高野山から高野山駅へは、バスに乗るかタクシーに乗るか、はたまた歩くかしかありません。女人堂から高野山駅への道は一応南海バス専用道となっているので。高野山駅から極楽橋駅までの料金は結構かかるので、ケチる為に、女人堂から高野下まで林道を歩く人もたまに居ます。(俺がその中の一人)

てなわけで、高野下から乗ってくる人なんてそういうケチ臭い奴らしかいないので、ICカード対応改札の導入はかなり後回しになったようです。世間一般からすると“秘境駅”に分類されるようなので、それもまた味なのかもしれませんが。

ちなみに、女人堂から高野下までの林道はまず無人なので、危ない人に遭遇した時の事を考えて女性のみで通るのはおすすめしません。