スニーカーライトのカスタマイズ第一弾として、ブレーキ周りと輪行のし易さを追求してみました。今回用意したものは、以下の通り。
- TIOGA 460C ブレーキシュー x 2
- BBB THELEVER BSP-81 シートクランプ(31.8mm)
- ZEFAL GIZMO 108 ボトルケージ(L:Φ28.5~32mm と XL:Φ32~35.5mm)
- BBB フューエルタンク
プアなブレーキを強化して安全性をアップ、シートクランプで簡単にシートポストを上げ下げできるようにして、折りたたみ時に干渉しない位置にボトルケージを取り付けて、輪行袋入れにします。
ブレーキシューの交換
スニーカーライトのブレーキは非常にプアです。出来れば見た目もイマイチなブレーキ毎交換したかったのですが、調べたところ、ロードのブレーキをそのままポン付けとはいかないらしく、ブレーキシューのみの交換となりました。
ママチャリのフロントブレーキっぽいブレーキシューを、ロード用のブレーキシュー「TIOGA 460C ブレーキシュー」に交換。ブレーキの穴の精度がマチマチなのか、取り付けやすい穴と取り付け時に若干苦労する穴がありつつも、綺麗に装着できました。
安いブレーキパッドですが、ブレーキの効きはママチャリに毛が生えたくらいにはなりました。
実例を挙げるなら、傾斜角度が50度くらいある下りを体重65kg+荷物を載せた状態で下るのに、純正のブレーキパッドでは降りて押していましたが、交換後は、尻を後輪の上に置くようにして体重を後ろに乗せつつブレーキを最大に効かせれば安全に下れるようになりました。
シートクランプの交換
折りたたみ自転車では頻繁に行うシートの上げ下げを、更にスムーズに行うために、クイックレバーのシートクランプに交換しました。サイズは「31.8mm」のものを使用します。
輪行袋収納用にボトルケージの取り付け
お次は、走行中に輪行袋を収納する為に、ボトルケージを取り付けます。
スニーカーライトはシティサイクルですので、スポーツ車では当然のように開いているボトルケージ穴がありません。そこで、ゼファールから出ている「GIZMO 108」という、フレームにバンドを固定してボトルケージ用の穴を作り出すグッズを使います。
ボトルケージの取り付け位置は、折りたたみ時にも行動時にも邪魔にならないサドルの後ろに来るようにしました。ただ、この部分は太さが一定ではありませんので、上の部分には「Lサイズ」を、下の部分には「XLサイズ」を使用する必要があります。
ボトルケージは、輪行袋をセットし易いように口の広めな「BBB フューエルタンク」をチョイスしたのですが、これが丁度良く、サドルを一番下まで下げた状態でもギリギリ干渉しない絶妙なサイズでした。
スニーカーライトの輪行袋について
現在、スニーカーライトの輪行にはキャプテンスタッグのものを使用しています。
理由は安かったからですが、いざ使ってみると生地がごわごわしていて厚手なので携帯性が著しく悪いという難点に閉口してしまいます。折角、輪行の手際を良くするためにカスタマイズしても、輪行袋の折りたたみで時間を食っては元も子もありません。
折りたたみ自転車の輪行袋としては、 少々値が張りますが「オーストリッチ ちび輪バッグPW」が420デニールナイロン製で携帯性・機能性ともに良いようです。
スニーカーライトカスタマイズの今後
スニーカーライトは高価は折りたたみ自転車ではないのでカスタマイズも程々に止めておきたい所ですが、もう少しだけ弄って不満点をぼちぼち解消したいと考えています。
とりあえず、サドル位置が低いのでシートポストを長いものにしたいですね。
- シートポストを長いものに交換
- タイヤチューブの交換
- 折りたたみペダルの交換
- サドルをスポーツタイプに交換