キャンプなら3密を避けられる・・・と考えるのはちょっと甘い?
緊急事態宣言が出ている地域からの人の流入を防ぐ目的で、県外からの客お断りのキャンプ場が増えているんだそう。
キャンプ場を利用するだけとはいっても、それまでの道中にSAやお店に寄ったりするし、キャンプ場の近辺を散策したりスーパーやホームセンター、銭湯や温泉施設を利用することも考えると、この判断は至って普通。
近畿地方では、大阪府と兵庫県に緊急事態宣言が出ていますが、GWにかけてのキャンプ場はどうなのか?
ちょっとチェックしてみました。
兵庫県といえば淡路島のキャンプ場ですが、昨年秋に利用した「吹上浜キャンプ場」はどんな感じでしょうか?
公式サイトをチェックすると、5月1日〜6月末まで営業を中止するとありました。
今すぐに営業中止じゃなくて5月1日からということで、おそらくGWの混雑を防ぐ目的がありそう。
淡路島は兵庫県ではあるものの比較的田舎なので、京阪神エリアの神戸や尼崎と比べると危険度は低め。それでも営業を中止するというのは、やっぱり県外からの客を警戒してるんでしょう。
では、紀伊半島ではどうでしょうか?
まずは定番の潮岬キャンプ場。
本州最南端にある潮岬望桜の芝キャンプ場ですが、4月15日より当面の間全面閉鎖。キャンプ場の無料エリア有料エリア、駐車場を含むすべてが閉鎖となっています。
串本大島にあるキャンプ場のリゾート大島は、4月6日〜5月6日まで休業となっていてGW中の利用はできません。また、潮岬観光タワー、橋杭岩の道の駅、トルコ記念館などの施設も当面の間閉鎖です。
紀伊半島の山間部にある下北山スポーツ公園のキャンプ場についても同様で、キャンプ場全施設の予約受付を6月末まで一時休止するとあります。
観光施設も軒並み閉まってますね。