ヤマハの3輪バイクNIKEN(ナイケン)。
今年、ホンダブースとヤマハブースではこれ絶対に市販しないだろ!っていうコンセプトモデルの展示は無く、これもれっきとした市販予定車としての展示。
高台に載せて展示されていたので、フロントの中身がどういう構造になっているのかチェックすることができました。
フロントフォークは4本ですが、構造としてはスクーターのような感じで普通のバイクよりも短いフォークが使用されています。やじろべえみたいなパーツがあってそれでバランスを取っているようで、オーバーホール時にはこれらのパーツもメンテしたり交換することになるので、維持費はかなり掛かりそう。
購入層は金持ちで新しい物好きのオッサンでしょうが、免許は大型二輪が必要なので、韓国かどこかのメーカーの軽自動車のエンジンを搭載した4輪のやつ(メーカー名失念)のように二輪免許が無い金持ちおっさんでも乗れるというわけではなく、実際に発売されたとして購入するのはどういう人なのか興味があります。
ツアラーとしてMT-09 Tracer 900 GT。
フロントフォークのふにゃふにゃ感を解消したMT-09 SPも展示のみ。
代わりに、MT-07(2018モデル)とR25の軽さ体験コーナーがありました。
フリースペースにサイドスタンドで停めてあるだけのバイクにまたがれるコーナーで、左右に振ったりすることもできます。あんまりやりすぎると係員に文句言われるかも?ガソリンは空っぽの状態だと丁度R25と同じくらいの警戒感。斜めに倒しても余裕〜〜〜なくらい。
XSR700のカスタムモデルの展示。
2年位前からこの展示があるような気がします。
フロントフォークのインナーが密かに黒いというこだわり。
今年はこれといった目玉のない大阪モーターサイクルショーでしたが、来場者数は前年より6.67%アップの70,664人だったそうです。時間帯によってはバイクの写真だけを撮るのが厳しいことも。ゆっくりバイクをチェックするなら、昼過ぎから参加するのがベストでしょうね。
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