はじめての奈良県大台ケ原へ。
バイクに乗っていながらいままで行ったことがなかったのが謎なくらい、関西ではメジャースポット。遅ればせながら、行くことになりました。
大台ケ原といえばオオダイガハラサンショウウオの生息地として有名。あとは、年間の降水量がめちゃくちゃ多い、山登りのメジャースポットくらいの知識しかないけど、地図でみた「大台ケ原ドライブウェイ」というネーミングにちょっと期待して行ってみました。
吉野川沿いを経て、R169へ。
R169までがダルいけど、山間部に入れば快走路に変わります。
R169から大台ケ原ドライブウェイへ。
ドライブウェイ、さぞかしいい道なんだろうな?
・・・ところがどっこい!
ふつーの山道やんけ!
しかもこんなホッソイ道でバスが来るし。
これがドライブウェイだと・・・?
しかし、奈良の路線バスは運転がうまい。
走りなれてるからか。
尾根道はそれなりにドライブウェイっぽい。
龍神スカイラインより展望もある。
山も杉の植林じゃなくて自然林で、豊かな山を眺められます。
ただ、落石は多め。
そして、大台ケ原ドライブウェイはそこそこ長い。
20kmくらいあったかな。
うんざりした頃にやっと駐車場に到着しました。
この駐車場が、めちゃくちゃ寒い。
標高は龍神スカイラインのごまさんよりも200〜300m高い。
植生もごまさんとは違って、ブナ林よりもワンランク上の高山植物が生えてる。
駐車場を散策している間にも、バイク乗りがちらほらやってきてはその寒さに尻尾を巻いてそそくさと帰っていくという光景がみられました。まあ、登山しないならここにいる意味がないからね。やたら寒いし。
帰り道、霧というか雲?に覆われる大台ケ原ドライブウェイ。
ミストの世界です。
雲の中は暖かくてちょっと快適でした。
そんな大台ケ原ドライブウェイは、11月下旬〜4月下旬まで冬季閉鎖になります。
駐車場からトレッキングで山を回っても4時間くらいということなので、早朝から出かければ山登りも気軽に楽しめそうで、暖かくなったらトレッキング目当てで行ってみるのもいいかも。チャリで行って(さらに登山して)る人もいるくらいなので、バイクなら余裕でしょう。
死ぬまでに一度はいっておかなければならないスポットの1つである奈良県にある大台ケ原。そして、そこまでの大台ケ原ドライブウェイ、いったいどんな道なのか?
・・・あれ、想像とちょっと違う!?
大台ケ原からの帰り、大台ケ原ドライブウェイで雲の中に入った。雲の中は生暖かいナリ。