バイクでコケる事案がまた発生した。
しかも、廃道の廃トンネルの真ん前で。
これは、トンネルの呪い・・・なのだろうか。
実はここ数年で立ちごけを含めてバイクでの転倒が増えている。
以前よりも体が老化してきたのでショボくなったのも確かにあるが、それよりも荷物満載や遠出が増えたことが原因だと思う。
呪いっていうかGIVI箱?
キャンプツーリングを始めた頃に、荷物満載にして重心が上の方になった状態で立ちごけしたのを除けば、GIVI箱を大きくしてから発生している。
- 箱が大きくなる → 荷物いっぱい入れる → 重くなる → バランスを崩しがち
というベタな原因。
実際に、それまで使っていた37LのGIVI箱ではそんな事は無かったのに、43LのGIVI箱にしてから頻繁に転倒が発生している。
箱が大きくなるとどうしても荷物を入れるし、キャンプツーリングや遠出をするならそれなりに荷物も大量になるので、それらを詰め込むとズッシリと重いGIVI箱の完成。それをバイクに取り付けるわけだから、そりゃ普段とは全く違う重量バランスになる。
それなのに、人間側はいつもの感覚でバイクを操作するものだから、バランスを崩してコケてしまうのだろう。
どういう感じでコケたかは、動画をミテネ
GIVI箱のベストサイズはいくつ?
今使っているのは「E43シリーズ」で43Lのやつ。
比較的シンプルなデザインなのと大容量なのに価格が安いので、キャンプツーリングに使うGIVI箱としては割と良さげだなーと思って選んだわけさ。ただ、前述のように重量バランスの問題が発生するので、荷物を減らせるのなら、これよりもダウンサイジングした方がいいのかもしれない。
GIVI箱としてもっとも定番なのが「B37シリーズ」の37L。
よく見かけるBLADEっていうやつ。このGIVI箱はキー無しでロックがかかるのでインキーに注意したい(出先でやってしまうと、箱をこじ開けるハメになる)。「E43」と同じフラットタイプの蓋が採用されている「B32シリーズ」は32L。この容量なら荷物をパンパンに入れても、ライディングに影響を与えるほど重くはならないのでバランスはいいとは思う。少なくとも43Lよりはだいぶマシだろう。
これらのGIVI箱にはライディングに影響を与えない最大積載重量が定められていて、モノロックケースなら3kgまでとなる。
これはケースやベースプレートとは別に荷物が3kgまでという意味なので、ケース込みだと4kgほどかな。箱の容量が大きければその分荷物が増えて重量も増える。そう考えると、やはりGIVI箱はジャストサイズに越したことは無い。