まず最初に、先日の地磯で被害にあった吸血昆虫ですが、正確にはブユ(ブヨ)ではなくて「ヌカカ」というものでした。
とはいえ、ブユでもヌカカでも、刺されたときの症状は蚊の比ではないので予防するに越したことはありません。ネットで検索したところ、ブユ避けにはハッカ油を用いたブユ避けスプレーが有効とのことでした。(ヌカカ対策には、ディート配合の市販の虫除けでもOKらしい。)
早速作りましょう。
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約1月ぶりの海釣り。
もう蝉がチラホラ鳴いています。
この日、午前中はどんよりとした曇りでいかにも雨が降り出しそうでしたが、釣り場に到着すると晴れだして気温も上昇。絶好の釣り日和と思いきや、蒸し暑さと異常な日射しは、日よけの無い磯ではかなり厳しめ。

梅雨です。
連日のように大雨が降ったり降らなかったり、天気予報では大気の状態が不安定で雨の可能性がありますと言いつつ、実際にはそこそこ晴れるというだまし討ちに遭うこともしばしばで、釣りは近場しか行っていません。が、これはこれで気楽なものです。
先日行った野池では、子バスばかりですがぼちぼち釣れ、ちょっとだけサイズアップ。
メバル用の1.5~2インチのチビワームだとアピール度が弱いのかも。ということで、次回行く事があれば、買ってはみたものの、カサゴ・メバル狙いにはデカ過ぎて全く使う事無く眠っているガルプのパルスワームなどを試してみます。

梅雨時期は大気の状態が不安定なので、天気予報があてにならない。前日まで予報がころころ変わるのは勿論のこと、にわか雨には殆ど対応できていないから、曇りの予報で出かけると出先で雨に見舞われることもしばしば。
そんなわけで、梅雨入りしてからは海は行かず近場で済ませようと野池巡り。メバルタックルそのまま流用の淡水ルアー釣りなので、ターゲットは必然的にバス、ナマズ、ニゴイ等。要するに釣れればなんでもいいやというスタンスです。釣り場の条件としては、普段の生活圏から外れる程度に家からそこそこ距離があり、そこそこの大きさの池で、民家が近くになく水質も悪くない山間の野池としています。
まず、到着するなり藻の育成状況に愕然。前回よりも更に成長していて、更に干潮ということも相まってちょっとした池の様。
水研だより 53号によると、ホンダワラ、アカモクといった藻が繁茂しているゾーンは、ヨコエビなどの餌が豊富なのでメバルやカサゴ、アイナメなどの根魚も居着きやすいとのこと。また、宮城県のロックフィッシュ情報では、ホンダワラの繁茂しているポイントで良型ベッコウゾイ!といったネタをよく目にするので良さそうではあるが、とにかく釣りにくい。
まずはベタに、オフセットフックのダウンショットで足下から周囲10mほどの藻の切れ目を神経質に釣っていくことにした。雰囲気的には如何にも大型が潜んでいそうだが、釣れるのは小型のカサゴばかり。小型とはいえ根に潜るツッコミパワーは結構あるので、ホンダワラも一緒に釣り上げる事になる。コンコン・・・!ググッ・・・重い!大物キター!!・・・藻がグワー!!といった感じで、ギャラリーが居ると少々ハズい。
(魚には藻がクッションになるので、地面において写真を撮る際にはよいけどね。)